元ドイツ暮らしのデザイナー。

幼児持ち元ドイツ暮らし。ドイツの公園はお気に入りだったなあ。

ドイツで子ども用品を手放したいからやれること

(この話は2018年あたりの頃の経験・調べごとです)

ドイツ人はフリマ大好き。定期的にどこかでフリマが行われ、セカンドハンドを取り扱うお店もあります。そして、デュッセルドルフは日本人が多く住んでいる都市です。

この都市は、駐在員も多いため、帰国フリマというのも比較的頻繁に行われています。子どもが大きくなったから、

本帰国が決まったから、

もうそろそろ帰るかもしれないから今のうちに少しずつと計画的に……

など理由は様々だと思いますが、フリマは特に大型おもちゃ(室内用すべりだいとか笑)や、貴重な日本のおもちゃ!を買うチャンスなのです。

特に日本語の絵本とか、日本のおもちゃとか、貴重な入手機会になります。特におもちゃは人気! 自分だったら買わないだろう、というキャラ物(アンパンマンなど)のおもちゃとか気軽に数ユーロで買えてしまいます。

日本人開催のフリマは基本的に0、1歳の乳幼児の品が人気です。年齢があがると段々買い手もゆるやかになっていくような気がします。

私は、やがて来る帰国に向けて、少しでも荷物減らしたいかも、もし二人目できたらまた買えばいいや、と一人目の衣類をいろいろ手放すためにやってみました。

フリマ開催

  • 自宅開催
  • 会場を借りて開催

フリマを個人で行う場合、デュッセルドルフ内の日本人界隈では自宅か会場借りてのどちらか二択。日系幼稚園でもバザーがある園がありますので園児の家庭では色々出品しやすいかも。現地フリマは頻繁にあるので、申し込み・参加方法を調べれば、もっと多くの人にみてもらえると思います。というか、日本人いっぱい住んでいてわざわざ現地フリマ参加しなくてもなんとかなりやすいことが多いかもしれないですね。

【メリット】

  • 開催したその日で一気にさばける。
  • 大量に出品したいものがある場合に向いている。
  • 大型品も基本的に購入者が持って帰れると判断できる人が買う
  • 元値が結構高いものも高すぎず、安すぎず適正な価格で買い手がつきやすい
  • 複数世帯で同時開催すると、品物も豊富に用意できる
  • 商品を現場できちんと見ることができる

【デメリット】

  • 展示、陳列、値段つけ、売上管理、つり銭用意など準備が大変
  • 告知の必要がある(チラシ作成、配布、ネットで告知など)
  • 大型品は、持ち帰り手法など家族と相談しなきゃいけないことが多いのですぐ買い手がつかないかも
  • 売れ残り品の持ち帰りや処分がまた手間がかかる
  • 自宅開催だと人が来ないか心配
  • 自宅開催は自宅連絡先をオープンにする必要がある
  • 大人のものはなかなか買い手がつきにくい

会場を借りる場合、デュッセルドルフ市内はやっぱり日系関係の施設(cenaが中心か)でよく行われています。複数家族が参加してやっていることが多い。日本人が多く住むオーバーカッセル側にある施設なので、行列がすごい。

自宅開催の場合、1家庭だけでなく時に複数家族が参加してやっている。来場者も比較的まったり。オーバーカッセル側(ライン川西側)で開催か、ライン川の東側で開催するかどうかで人の集まり具合が違うので、売れ残りリスクが意外と心配です。(東側にも日本人結構住んでるのですが、オーバーカッセルと比べると全然違う。

 

非公開SNSグループの帰国ガレージセール

デュッセルドルフ以外の地域にもあるでしょうか? 招待制のSNSグループがあって、毎日色々出品されています。Facebookにも動きはゆるやかですが、日本人向けドイツ在住者の売ります買いますグループなんてものもありますね。(これは比較的大人の衣類や書籍がよく売れてる印象です)

【メリット】

  • 少量出品向き
  • 参加者が多く、見てくれる人が多い
  • 早ければ1分で売れる。(すごい!)
  • 子ども用品が人気!(特に乳幼児)
  • 完全匿名ではないがニックネームなど本名じゃなくてもできる
  • 基本的にやりとりは知り合いの知り合いくらいの相手

【デメリット】

  • 購入希望者と個別に受け渡しの交渉が必要
  • 投稿が多いため、通知をオフにしていても通知のバッチがすぐ2ケタ
  • 出品者か購入者どちらかがともだち追加しないと個別やりとりができない
  • 品物の金額は比較的低めの設定
  • 高額出品はすぐ買い手がつきにくいことも
  • 大人の物は買い手がつきにくいことも
  • SNSグループに参加しないと購入・出品のチャンスがない
  • 大したことはないけど小さなハウスルールがある
  • スマホのデータ容量が結構食われる
  • 品物の写真の用意が少し面倒
  • 商品をキチンと見ることができない

早ければ1分で売れるのが本当にすごいです。フリマ開催するほどじゃないんだけど、ほんのちょっとだけあるんだっていう少量出品にすごく向いています。

購入希望者と受け渡しのやりとりを一人一人やらなければならないが、SNS内でやりとりは比較的スムーズに日程が決まることが多いです。

フリマ開催するほどじゃないけど、結構手放したいものがあるんだ、という人には受け渡し場所の相談など一人一人とやりとりする手間が伴います。その分時間もかかります。そこそこ手放したいものがある人には、合同フリマの方がよいのではないかと思います。

また、比較的少額の出品が多く、元値が高い商品も中古として見たら破格の値段だとしても買い手がつきにくい印象です。例えば元値400€くらいのベビーカーが状態よくて100€でもすぐには売れない感じです。

ネット掲示板を利用

【メリット】

  • 自分でサイトを用意する必要がない
  • 少量出品に向いている
  • 誰にでも見てもらえる

【デメリット】

  • 反応が悪いことが多い
  • 自分の連絡先を伝える必要がある
  • レスが来ても通知が来ないBBSがあるので、返信があるかどうか定期的に掲示板をのぞかないといけない
  • 受け渡しのやりとりを一人一人と詰めていく必要がある。
  • 品物の写真の用意が少し面倒
  • 商品をキチンと見ることができない

出品者は捨てアドの人もいますので、連絡先を伝えたくないなって人は捨てアド取得して連絡したりしないとですね。自分の連絡先を出品者にのみに伝えられる掲示板と、そうでないものがあるので、なんとなく手が出なかったり。

LINEやWhatsAppがよく使われているので、メールをあまり使わなくなっている人には向いていない気がします。

 

セカンドハンド店に委託する

セカンドハンド店として陳列も品揃えもわかりやすく、商品のクオリティも高いのは「Klamotte」というお店。DerendorfとBilkに店舗があります。普通にお客さんとして行くの楽しいです。ドイツ暮らしの幼児持ちには必須のマッチホーゼとか最初はここで買いました。

【メリット】

【デメリット】

  • 要ドイツ語
  • 季節の不用品をその季節が終わった後に委託できない
  • 売れたらすぐにお金が手に入るわけではない
  • 売れ残りの品を引き取らないといけない
  • 委託は長めに期間をみないといけないので、急ぎでは無理

日本でも衣類買取してくれるお店はあると思いますが、基本的に次シーズンのものを高価買取してくれますよね。夏が終わったから、もう来年は着れないだろう服を秋には売れないってことになります。

販売委託したとして、だいぶ長めに期間をみないといけないので、来月急に本帰国決まっちゃった!みたいな人には全くもって向いていません。Klamotteの委託についての説明文読みましたが、つってもハードル高いなと思ってやってません笑。というかやっぱり日本人には日本人向けフリマで十分なんとかできるでしょう、ということで。

子ども用品、基本的に日本で買うより安く手に入るかも

例えばアンパンマンのおもちゃとか、自分だったら買わないかも、でもあったら子ども喜ぶかも、という商品を安く買えるのってなかなかいいです! もちろん人気なので早くいかないとすぐなくなるんですけども。

フリマの値付けをみてみると、例えばメ◯カリよりもかなり安く買うことができると思います。そしてちょっとキズや汚れでも買い手がつきやすいこともいいですし、変に絡まれることもないから比較的平和な世界なのでは、と思います。

 

他の国に住む日本人のブログで、

・約束の時間に来ないわ、

・どたキャンとか、

・値引き交渉現場でされる

とか読んだことあるのですが、そういうのは幸い私はありませんでした。

本当に良心で成り立ってる世界なのかな。

少ないながらも、家具類含めて全部の取引はスムーズにできたので、本当にありがたかったです。

真逆の季節の妊婦生活

ツイッターではつわりが私なりにしんどくて、妊娠中期に入る前につらさを叫びたくて笑、妊娠してることを書いていました。

今はやっと待ちに待った妊娠中期です。なんとか夕食も初期よりも食べられるようになり、つわりはかなり楽になりました。初期は肉類がとにかくダメになりました。料理もできるようになってホッとしてます。

元気に動けるわー!とハイになって家事やり過ぎて腰痛とか気をつけたいと思います。

予定日は春です。年度内か、来年度か、どこで生まれるか際どいとこです。

 

4歳になった(!)第一子は秋生まれ。

今回は春生まれ。妊娠中にすごす時期が真逆です。

第一子の時に用意したマタニティ服や授乳服は夏服ばっかりです。

 

第一子の時、マタニティ服はボトムスを膝丈くらいのスカートとクロップドパンツを一着ずつ買って、他はワンピースやゆったり着られるトップスを着て過ごしていました。

 

第二子を妊娠してる今はというと、妊娠5ヶ月にして既にお腹が結構出ています。

実のところ、ドイツ生活ビフォーアフターで約5kg増えてしまっていて、ドイツ生活の前に買っていたストレッチスキニーとか履けないくらいのお腹周りにお肉を今回の妊娠前から既に蓄えていたのでした涙。

渡独前は授乳もまだしていたので、人生でかなりガリガリだったと思います。その時に買った服です。なぜ体型が変わらないという根拠のない自信があったのか。

 

私はお腹が一番最初に太って、顔は最後のタイプ。自分でも気付くのが遅かったです。そんなわけで妊娠1、2ヶ月のあたりから既に手持ちの締め付けない服といえばスカートやワンピースくらいでした。

履けるボトムスがなくて困っていたので、前述のマタニティ服を妊娠初期から履いていました。

 

しかし、第一子は秋生まれ、初夏から初秋までクロップド丈は大活躍でしたが、今やかなり秋も深まって涼しく、早速なにかを買い足さねばという状況です。

Lサイズの服を買うという選択肢もありますが、まだまだこの先お腹大きくなるのに着られなくなったら本末転倒、無印良品のマタニティワイドパンツを早速買いました。私は面白いくらいジーンズが似合わないので、よくあるマタニティデニムは選択肢から除外です。

このワイドパンツ、生地は薄いので真冬はタイツ履いてないと足首寒くてたまらないと思いますが、お腹が包まれてなんだか安心感がハンパない。

妊娠生活なんて有限なのにすぐにもう一本買い足したいくらいには気に入りました!

マタニティ用ではない普通のウエストゴムのスカートは腰回りがふわっと包まれてないのでなんだか不安定な気持ちになります。

苦しくないように履くにはお腹の下の骨盤あたりかお腹の上になると、ウエストゴムのスカートも履きにくいなーと思い始めています。やっぱりワンピースかな。

 

もう一つの悩みといえば、私が持っている冬服のトップス、体にピタッとするカットソーがほとんどで、お腹がめっちゃ目立ちます。セーターが着られる季節が来ればもう少し体のラインがふわっとできますが、それもまだもう少し先です。

 

夏はゆったり目トップス、冬はぴったり目トップスを好んでいたようで、妊娠初期の最後は、まだ職場全体には公表しないようにしていたので、一応ごまかしたかったのです。

中期に入って職場も情報解禁ではありますが、妊婦だ!と丸わかりなのもなんだかなと思っている自分がいます。

妊娠してなかったらドイツで肥えちゃったんですよ!って言えるんですけども。

そんな感じで、ゆったりしたトップスもいくつか買い足したいです。

ダルマイヤーのアイスティがすごく好き!

Dallmayr(ダルマイヤー)はドイツ・ミュンヘンにある歴史ある食材店。

ドイツのスーパーでよくみかけるのはコーヒーの商品が多く、コーヒーのイメージが強いかもしれませんが、ミュンヘンの店舗ではコーヒーや紅茶、ソーセージ、ハム、チーズ、チョコ、ケーキ、生鮮食品など……なんでもござれのマーケットのような店内の装いです。

その時にかったEistee(アイステー・ドイツ語で茶をテーと言います)。とってもお気に入りです。

ミュンヘンへ旅行に行ったらお土産にものすごくオススメしたいです。

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DallmayerのEistee

このアイスティはルイボスティーとハイビスカスティーがベースの茶葉で、冷たくして飲むと夏にぴったりの香りと爽やかさがあります。

原材料は、ルイボスティー・ハイビスカス・緑茶・紅茶・りんご・レモングラスオレンジピール・香料です。

Rooibostee, Hibiskusblüten, Grüner Tee (20%), Schwarzer Tee (10%), Apfelstücke, Zitronengras (5%), Orangenschalen, natürliches Aroma

 水出し紅茶ではないので、ティースプーン4〜5杯に熱湯500mlをそそいで、最低5分。そして、500gの氷や氷水にそそぎます。

うちは、ティーポットで出してから、1リットル入るお茶ポットに移し、そのお茶の方に氷をどぼどぼ入れます。この間作った時は、1リットル分作っちゃって、粗熱とって冷蔵庫で冷やしました。

これが日本で買えればめっちゃ嬉しいんだけど…!公式サイトはEU内までしか配送なさそうで、日本公式では取り扱っていない……残念!

ミュンヘンは、食べ物(ヴァイスブルスト大好き)も景観も全部素敵なので旅行もおすすめです。

www.dallmayr-versand.de

 

ドイツから帰国して変わっていた日本のこと。

サイレントブログ名変更していました。いまは日本に帰ってきています。

ドイツ暮らしの間は一度も一時帰国していませんでした。帰国してから最初はエレベーターの乗る位置に慣れない(ドイツは国際基準の右側に立つ)ことから色々、浦島太郎状態ってほどではありませんが、「日本変わったなー!」って驚いたことをいくつか書きたいと思います。

 

 電車の車両にベビーカーマークがついている!

まず最初に驚きました。電車車両に「ベビーカーマークがついている」。ドイツへ引っ越す前はありませんでした。いつ頃つきはじめたんでしょう?

ドイツやヨーロッパといえば、公共交通機関の多くがベビーカーフレンドリー(古い建物でエレベーターなしって建物もあるけど)。日本はベビーカーで電車乗りにくいよね、と思ってたけどSNSやネットの記事を見ていると、少しずつお出かけしやすくなってそうだなと感じていました。

帰国してから初めて電車でやや遠くへ行く用事があった時、ベビーカーマークを見かけてビックリしました。

路線バスは、私が利用する範囲でほぼないです。車椅子客が利用するための折りたためる座席がバスにありますが、そこにベビーカーマークついているバスがありました。多分運転手さんに畳んでもらう座席ですよね。操作は乗務員がしますと書いてあった気がするし。それは頼みにくいし、そこまでじゃないし、それならベビーカー畳みます…って感じ。

ショッピングモールへの送迎バスを利用した時、通常折り畳み座席になっていることが多い座席が、最初からなくてベビーカーや車椅子用エリアとしてマークがあったバスがありました。バスで見たことあるのはそのくらいです。

 

電車の車内アナウンスを日英中韓と4か国語で案内している路線がある!

何年も前から案内のサインは日英はもとより、私鉄によっては中韓含めてありましたが、遅延のアナウンスも録音が!

以前よりも訪日客にフレンドリーです。

都内も大きい駅には英語話せる駅員を配置していたり、東京メトロの券売機には最初から英語で表示されている自動券売機があったり。

私が通勤で利用している駅も、そこまで大きい駅ではありませんが、英語でここで乗り換えてねってスムーズに案内している駅員さんを見かけたことがあります。

 

外国人旅行者、在住者が圧倒的に増えている!

私がドイツへ越す前から、旅行客は多かったです。爆買いも既にでてきていたワードです。

それでもめっちゃ増えた!

通勤してても、週末おでかけしていても見かけない日はほぼありません。東京駅周辺では通訳ボランティアが外国人に道案内してるのを見かけます。

職場近くにあるマクドナルドやコンビニ、外国人のスタッフがとても増えました。コンビニスタッフの名札にはできる言語のシール貼ってある店舗も。

 

日本語学校増えました!

都内の職場近くにも日本語語学学校があり、毎日通学する生徒を見かけます。耳にする言語は韓国語、中国語だけでなく多分東南アジアの人たちも。

多様性の時代ですね。

 

Bollerwagen持っているファミリーが断然増えた!

Bollerwagen(ボラーヴァーゲン)というのは、こういう荷車です。

結構見ますよね?

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Bollerwagenに荷物を入れてお出かけするファミリー結構多い

 

コールマン(Coleman) アウトドアワゴン 2000021989

コールマン(Coleman) アウトドアワゴン 2000021989

 

 

ドイツでも特にファミリーにはかなり身近なアイテムです。初夏になるとこの荷車の安売りチラシをよく見るようになります。

ドイツ人は太陽大好き!って人が多く、アウトドアは比較的人気なレジャーです。

日常的に散歩大好き、日向ぼっこも好き*1、外の空気大好き*2

テラス席で外の空気を吸ってコーヒーやタバコを一服*3、ピクニック*4、BBQ!*5

という感じで、家の外で何かを楽しむのが総じて好きな人たちがとても多いと思います。(冬は冬でスキー楽しむ人もけっこういるみたい。オランダ人は)

ピクニックやBBQの時や、カーニバルの時にお酒や食事をゴロゴロと運ぶ様子はドイツではかなり見かけます。

ドイツの動物園ではレンタルの荷台はよく見かけました。食料品やその他荷物、子どもが乗って疲れたら寝たり(!)してます。

 

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ドイツの動物園で借りられることが多いBollerwagen

日本でも、例えばポップアップテントならOKという広い公園に遊びに行った時も荷台を使っているファミリーがたくさんいました。

それだけでなく、日本で単純にアウトドアのレジャーを楽しむ人が増えたのかなという印象です。

といっても、私がドイツでピクニックや屋外でコーヒー好きになったり、意識が変わったので、より気がつくようになっただけという可能性は普通にあると思います。

 

私は外でバーナー使ってお湯を沸かしてコーヒー飲めたら何でも良いくらいなんですけど、うちも家族でキャンプしたいな〜と思ってます。夫はソロキャンしたいらしい。ゆるキャン△も面白いですね。

 

*1:気候と天気が良いと水着姿で公園の芝生で太陽浴びてる人いる

*2:家の換気はよくします!カビ対策の意図もあるけど、エアコン派VS外の空気派による窓開けるバトルがドイツの一部職場にはあるかもしれない……。エアコンないオフィスも多いです。基本的にドイツは冬の寒さ対策に寄せてる建築物がほぼ。

*3:ドイツではカフェやレストランの屋内は喫煙一切禁止。でも、屋外なら路上でもバス停でもOK。バス停はやめてほしいけどw 喫煙者比較的多い国だと思います。コーヒーも大好き。テラス席は非喫煙者も楽しみますが、外の空気を吸いながらタバコを吸いたいというのもあるのかも

*4:天気のいい日は育休中と思われるママたちがレジャーシートを敷いておしゃべりしてる

*5:天気がいい春夏秋は、BBQ OKの公園は週末BBQ客でいっぱい

ドイツってベランダで洗濯物は干すのか?

結論:干してる人もいるし、干していない人もいる。

 

日本で言うところのベランダはドイツ語ではBalcon(バルコン)と呼んでいます。バルコニーのことです。詳しい違いは本筋には関係ないのでとりあえず置いておきます。

 

我が家と同じフロアに住んでいたドイツ人夫婦、長いことずっとこのアパートに住んでいる人たちですが、バルコニーで洗濯物干していました! でもそのバルコニーは、コンクリ壁になっているのでパッと通りからは見えないようになっています。

(私達が住んでいたアパートは、部屋によっては、通り側にバルコニー、「ロ」の内側にバルコニーがある建物で、上のドイツ人夫婦は通り側でした。)

ヨーロッパは景観上の理由で通りに面したところに洗濯物を干してはいけない、という話を耳にしたことがあります。

でも、デュッセルドルフで過ごしていて思ったのは、「本当か?」という疑問。*1

ヨーロッパのアパートが並ぶ区画は、上空から見ると建物が「ロ」の形になっています。「ロ」の中心部は、駐車場だったり、木がたくさん植わっている庭になっていたり、隠れ公園みたいになっていたり、様々です。

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ハンブルクのNeustadt。

私たち家族が住んでいたアパートも、漏れずに「ロ」の字型に並んでいる区画にあるアパートのひとつでした。

 

「ロ」の内側はプライベートエリアの印象です。


バルコニーでテーブルやガーデンチェアをおいたり、日向ぼっこをしながら読書をしたり、BBQをしたり、週末はそこで朝ごはんをゆっくり食べたり。

そして、そのバルコニーで洗濯物を干す人たちもいました。

アパート内側の窓からは、対面のアパートのバルコニーも自然と視界に入ります。

この内側、各戸のプライベートな空間だから、割と自由に過ごしていいのかな? そんな印象です。

と言っても、対面で見える家庭は、どこのアパートで誰が住んでいるかはわかりませんので、ドイツ人じゃないかもしれないので、そこは出身国の価値観でやっていることかもしれません。

内側では丸見えの人もいたのですが、バルコニーの柵が通りの外側から見える場合、私が見かけて覚えてる限り、みんな目隠しを立てていました。

 

ドイツでどうしても日光に洗濯物を当てたい、という人は、一応、市の条例を確認したり、入居時にもらうことが多い(うちはもらわなかったと思う…w)アパートのルールの記載を見たり、周囲の住人の様子を見たりして、バルコニーが外側から見える物件だったら、目隠しをするなどして干してみるといいんじゃないかな〜と思います。

 

でもね、ドイツのアパート、結構乾燥しているんです。(真冬は関東の方が乾燥してるけど笑)

部屋干しでもうちの場合は結構乾きました。外干しできなくてもそんなに不便は感じていませんでした。それよりも洗濯機のドラマが小さくて一気にたくさん洗えないことの方がストレスフルでした(^o^)

*1:条例でそのような禁止事項はどこかの地域には存在しているかもしれません。

ドレスデン中央駅で子連れでも気楽に食事ができたMarché Mövenpick Dresden

今日は脈絡なく、ドレスデン中央駅にあって、すごくよかったビュッフェスタイルのお店のことを書こうと思います。(2018年に東独数都市旅行した時に立ち寄りました)

 

旅行の時、私はホテルの朝食ビュッフェが結構好きなのですが、たまに値段に対してしょぼくてがっかりなところもあります。仮に同じ15EURO前後払うなら、朝食やってるお店で15EURO払ったほうが断然良い時があります。

 

ドレスデン中央駅には「Marché Mövenpick Dresden」というお店があります。ちょっと高めかもしれませんが、3つ星くらいのホテルのビュッフェより断然よいものが食べられるビュッフェのお店です。しかも広くて綺麗で内装もオシャレ。

Mövenpickメーヴェンピック)といえば、私にとってはジャムの会社ですが、コーヒーや乳製品などなどのメーカーでもあります。飲食店も経営しています。

私がお店に訪れた時は、大中小の皿の大きさで基本の値段が決まっていて、それに食べたいものを載せていって最後に会計。

私は一番大皿(7.90EURO)+小皿(3.90EURO、子ども用)にあれこれ載せて、コーヒーと子どもも飲めるフレッシュオレンジジュースを頼みました。(フレッシュオレンジジュースは大人になってから目覚めた。旅行時に何も食べないよりかはマシ、という方向性で旅行時の食事はかなり普段よりゆるめです)

こういうビュッフェのお店では、頼む場合にはプラス料金の品もあるので、あれもこれもと選んでいると値段がうっかり跳ね上がりやすいです。

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高い天井とレンガの壁が非常に心をくすぐる。

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子どもが食事に飽きても大丈夫

私たち家族は朝食で利用しましたが、朝から夜まで営業しているようで、多分昼と夜は雰囲気が少し違うのではと想像します。中央駅といえば、変な人が多くて治安が私は気になるんですが、ここはキレイなのもあって、変な人とかは訪問時には見かけませんでした。

でも当然ながら、荷物や子どもからは目を離さない。スマホや財布など貴重品をテーブルに出しっぱなしにしない、などそういう当たり前のことはしないとです。

 

ドレスデンでオススメの朝ごはんです!

肝心のご飯の写真撮ってなかったw でもビュッフェって美味しそうには撮影できないのでお皿の写真は思えばほとんど撮らないですね……笑。

 

ちなみに、ドレスデンといえば、フォルクスワーゲンの電気自動車の製造工場があります。英語で解説してくれる見学ツアーならあります。ヨーロッパで運転可能な免許があれば試乗できるんですよ〜!

あとCarGo Tram(カーゴトラム)という路面貨物電車!もあります。フォルクスワーゲンの電気自動車工場にパーツを運ぶ貨物トラムなのです。

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世にも珍しい?貨物トラム

急に走ってるのを見かけたので全然上手には撮れませんでしたが……かわいいでしょ!笑 "鉄"にはなかなかオススメポイントではないかと……。

 

 

Marché Mövenpick Dresden
Wiener Platz 4, 01069 Dresden, ドイツ
 

案外あっさり終わったトイレトレ

もう結構前のことになりましたが、朝起きたら夜寝るまでずっと普通の綿パンツで過ごせています。3歳と少しの頃です。

夜は、寝ている間のおねしょや、朝の起き抜けのお漏らしが心配でオムツを履いています。朝起きる時は、オムツに一切おしっこをせずに、朝一番のトイレに行けることもありますし、いけないこともあります。本人の朝の機嫌やタイミングのこともあって、ここはすごく焦らなくてもよいだろうと思っています。

(3歳そこらで夜もオムツ卒業目指さなくてよくない?と思っている)

 

我が家のトイレトレ完了までのおおまかな流れ

  • 2歳になる直前、急にトイレに座ってみたいという欲求を示す
  • 夜、お風呂の前だけトイレに座らせて習慣づく
  • その後、約1年大きな進展なし
  • 2歳半と少しの頃、通っていた園でオムツ履きながらトイレトレスタート。園では日中トイレできる回数が増えるが、家ではやる気なし
  • 3歳なりたての頃、シール作戦で自宅練習再開
  • 自宅で日中綿パンツで過ごしてみる
  • しばらく調子が良さそうだったが、おもらししてしまって、オムツに逆戻り
  • 逆戻りから少しして、園で綿パンツに履き替えたトイレトレスタート
  • 園で◯時〜◯時までパンツ履く、という時間を少しずつ増やす
  • とある週末、綿パンツを自己申告にて履きたがる。以降ずっと日中はパンツ

我が家の場合、トイレトレ完了に必要だったもの

  • 3歳になる、という時間

3歳になると、生活面でできる・やりたがることが増えてきました。例えばボタンがついているパジャマを一人で頑張って着たがったり、洋服を引き出しから出して自分で選んで自分で着替えてみたり、というところです。

今まで1歳が過ぎた頃、2歳が過ぎた頃、成長を感じる局面がちょこちょこあったような気がします。3歳の時は、生活面での自立が所々みられるようになりました。

つってもまだ3歳でもあるので、気分によっては親に甘えまくって自分でやらないこともあります。

3歳くらいにならないと、子ども本人もコントロールがうまくできないんじゃないかってのがトイレトレ一人やった感想です。

おまけ話

トイレトレ完了しそうな気配が出た頃に悩む買い物
  • オムツの箱買い
  • おしりふき箱買い

シール作戦で順調だったとき、次のオムツパックを買うの悩んでいました。

うちはオムツを就寝時と、体調をひどく崩した時のために、とりあえず箱買いを1回しました。

体調を崩した時って結構大事じゃないでしょうか!?

おしりふきは、普通にウェットティッシュとして優秀なので箱買いしました。在庫たっぷりあります。

ただ心配なのは、オムツのサイズアップです。基本的に夜のみ使っているので、1日1枚使用。減りも遅いです。いま箱買いした分の最後のパックを使い切ったら、サイズアップかも。

気がつかなかったトイレトレ中・後の荷物増

いまお出かけの時、オムツ交換セット+お着替えセットの両方を念のために持っています。2歳の頃は、お着替えセットなんてちっとも用意しなかったんですが、荷物が増えるのは面倒です。使わないことの方が断然多いですが、やっぱり持ってきてよかった、という場面はあります。

 同い年の子たちがトイレトレ完了しているとやっぱり焦った

 昨年、知っている2歳児の同級生たちがちょこちょこ進展を見せつつあり、園ではパンツで過ごしている、なんて話を耳にして焦りは募る一方でした。

でも、その子たちはうちの子よりも一足先に「3歳になっていた子」だったんですよね。

3歳になったからできるようになる、とイコールではないのはもちろんのことですが、ある程度、心と体の成長ができてないとトイレトレ完了まで行けないんじゃないかと感じました。

 

トイレトレの流れ(過去記事)

 1)2歳になる直前

 2)3歳なりたての頃、シール作戦、途中で失敗