元ドイツ暮らしのデザイナー。

幼児持ち元ドイツ暮らし。ドイツの公園はお気に入りだったなあ。

愛が重いけどそれが日常

年長6歳と1歳の二人の子は、何かあれば「おかーさんと!」「ママと!」という。

ママと遊ぶ、ママと着替え、登園、風呂、歯磨き、寝る、などなんでも。

 

夫は仕事が私以上に今忙しいので、

夕食後、家事育児に携わる時間が私ほど作れないこともあるけど、

夫が育児できる日でも「ママと!」なんてなってしまう最近。

夫も「お父さんと歯磨きしよ」とか「遊ぼう」とかアプローチせども、

お母さんがいいらしい。

 

そりゃね、より時間を長く過ごしている人に甘えて、いろいろやってもらいたいよね。

そうなってしまうのは致し方ないところ。

 

でもね、私が家に夜いなかったらいないで子供達二人は

平和に父親と仲良く楽しく過ごして平穏に寝かしつけまでされるのである。

(たまに出勤で早く帰れないときのこと)

 

6歳は最近すぐ「ヤダ!お母さんがいい!」とプイっとするし、

1歳の方は、もうすぐ2歳になると言っても、自分に正直に生きている年頃なので、

父親がやるよーってなっても難しい。

(一言目に本心であろうとなかろうと「ヤダ」「しなーい」と言う年頃でもある)

 

こんな風にわがままをいうのも今だけ、ではあるんだけど

毎日毎日これが続くと私の身がもたない…のも本音。

でもって、頭にちらつくのは西原理恵子さんの「毎日かあさん」の漫画。

 

家事なんかしなきゃよかった

 

という言葉が漫画内にあって、

家事しなきゃよかった、ご飯手作りしなきゃよかった、

子どもたちにもっと応えればよかったみたいな内容ですが、

ネットでたまにこの話題を見かけるたびに目に涙がにじむんだよね。

 

家事育児が重くのしかかってこんな毎日もう投げ出したい!

という気持ちと、(流石に投げ出したいレベルかというとそこまでじゃないかも誇張)

子どもがあれやこれや求めるのは今だけ! 大変なのは今だけ!

というのが私の中でひしめきあっている。

 

夫は夫で仕事で精神すり減らし、

私は私で家事育児の比重が大きくて精神すり減ってきている。

私も私で仕事忙しいことはあるけど、夫のように一年中ではない。

今は私の仕事がちょうど落ち着いてるからなんとかなってるのはある。

でも、この生活が何ヶ月も何年も続くのかなって思うと、気が重いよね。

 

それでも毎日乗り切らなきゃいけないから、目の前のやることを粛々とこなすだけになるよね。

 

ブログも久々に書いたけど、自分の悩みを吐露したり、ぐにゃぐにゃした頭の中を言葉にできるそんな場所だね。(書いたら書いたで、悩み解決してないけどなんかすっきりした!下書きでそのまま、とかもあるね…笑)