4月9日は「子宮の日」だそうです。
ミレーナの定期検診に通っているかかりつけのクリニックで、9価のHPVワクチン(シルガード9)が入荷されたと聞いて、先日1回目の接種をしにいきました。
ツイッター上では以前より、正しい医療の情報を積極的に発信している医師が数多くいますが、ワクチンを打とうと思えるようになったのは、彼らの情報発信がきっかけです。
このサイトを見れば大体のことはわかるかと思います。
そういえば、9価のHPVワクチン、シルガードこないだ打ってきた。価格が高いので気軽には打ちにくいのが難点かな…?
— uki (@ukite_de) 2021年4月2日
ずっとどうかなーとモヤモヤしてたんですが、Twitterで発信を積極的に続けている医師たちのツイを見てきたおかげってのと、かかりつけ婦人科で導入されたので打ちました。
私が通っているところは3回分で10万円オーバー(クリニックによって価格違う)だったので、軽いノリで打ってこよ〜!となれないのは難点。それと、在庫の関係からあらかじめ問い合わせや予約はどこでも必須だと思います。
それと比べれば、結婚してから追加接種したMRワクチンの値段なんてほんとかわいいもんですわ。(8000円くらいだった気がする)
定期接種対象の4価のワクチンも1回分が数万円だったりするので、接種対象の年齢の子たちは公費で打てるってすごい。
男性にも有効なので、夫にも打ってもらいたいなと思うものの、出費がなーと内心私が気にして悶々しています。夫は必要経費だし、と思うものに対しては私と違って悶々しないタイプですが、夫は私以上に腰が重いタイプなので先は長そうです。
打つまでの流れ
- 紙の予診票を書く
- ワクチンQダイアリーに登録(シルガード打つ人みんな必ずやる)
- ワクチンQダイアリーの方でも予診に答える(紙とちょっぴり予診内容違ってた気がする)
- 筋肉注射プスー
こんな具合でした。
子どもたちの予防接種で慣れていたので、当日の注意点などは、激しい運動はしないなど既知のものでしたが、インフルエンザワクチンみたいに、肘よりちょっと上の上腕あたりに打つものだと思ってたら、筋肉注射は場所が違いました。
三角筋の真ん中あたりに注射をするようなんですが、割と普通に痛い。物理的に痛い。インフルエンザの皮下注射よりなんか痛い(気がする)。
接種後30分後はクリニックの近場にいて、問題なさそうなので普通に帰りました。
問診票には、「授乳中」にYES、「近親者で予防接種で具合悪くなった人はいるか?」にYES(下の子が予防接種で翌日発熱をたまにやる)と書いたけど、だからといって何かあるわけではありませんでした。
打ってからその後は?
直後から数日間は、打った場所の筋肉が痛い。筋肉痛みたいな感じ。
翌日は肩のストレッチはしにくいなといった印象。リングフィットアドベンチャーも休み(しばらくサボってる)。
いま接種から2、3週間経ってると思いますが、接種箇所は押さえたらまだほんのり痛みがあるかな? 触ってなければ気になることもないです。生活は通常通りです。
ただの事実としていうと、接種箇所とは全然関係ない別の場所の筋肉が痛くなった。
予防接種との関連性は不明。医師からみたら関係はないだろうと判断すると思います。電話で一応このことは連絡しておきました。気になるようなら受診してねと言われましたが、クリニックは電車の時間は大したことないのですが、精神的距離(笑)がやや遠いので、下の子を見てもらう家庭内調整なども必要ということから様子見る方を選んだのですが、やっぱり痛いので近くの整形外科で見てもらったけど分かんないってことだった。
日頃育児で変な筋肉も使ってるし、クリニックに出かけるときは久々の長めのお出かけ歩行というのもあるし、たまたまのタイミングで痛くなった可能性もある。これはもう痛くないけど、子ども抱っこしたり、ベビーカー押したりして歩くの痛いな〜って感じだった。
痛いまま家事育児は地味に困ってたのでこれは痛みがなくなってよかった。湿布のおかげか、時間経過のおかげか…ドイツでもらってた黄色い予防接種手帳にひとつ項目が増えました。
(やっぱ副反応あんじゃん!と騒ぎたいわけではない。副反応かどうかも誰もわからないし。こんなことあったな〜って日記。こういう痛みよりもワクチンを打ったメリットの方が大きいです。)