デュッセルドルフ暮らしのとあるデザイナーの記録

幼児持ちドイツ暮らし。ドイツ暮らしや子育てメモとか記録

聖マルティン祭の行列

11月11日11時11分にカーニバル*1の幕開け、があるんですが、11月11日前後といったらカトリック行事の「聖マルティン祭」。ドイツ語では、「Martinstag(マーティンズターク)」「Sankt-Martins-Tag(ザンクト-マーティンズ-ターク)」と言ったりします。

聖マルティヌスの日 - Wikipedia

冬の到来を告げる行事なのですが、子どもたちもかなりワクワクする日。(後述)

現地の幼稚園や小学校では子どもたちがみんなランタンを作って、歌を練習して、近所やAltstadtの行列に参加したり、行列見物をします。ランタンは小さな電球がついた棒にひっさげます。幼稚園に通っていない小さな子は幼児のプレイグループ(Spielgruppe・シュピールグルッペ)で10月作ることが多いんじゃないかなと思います。

10月頃になると、スーパーやドラッグストア、ほかの雑貨店で赤と青と黄色の長い棒が店内で陳列されているのですが、それ、ランタン用に使うんですね。安ければ1€(電池付属なし)くらいです。昨年、1回しか使わないしってことで安い1€のを買ったんですが、1時間もせずに電球切れました……笑。せめて、ドラッグストアやスーパーの方がまだ良かったかも……笑。

この棒、長いので1歳後半や2歳ほやほやの幼児にもたせるのはちょっと不安があります。一応短いのもあるにはあるっぽいのですが、私が見たお店では見つけられませんでした。もちろん、市販のランタンもあって、それを持って参加する子どももいますが、ほとんどは手作りなのかな〜という印象。

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(画像引用:https://www.amazon.de/dp/B074T6BX3F

 

マルティン祭に参加した話

昨年の話ですが、友人にたまたま声をかけてもらえて(ありがとう〜!)、シュピールグルッペで作ってあったランタンと棒を持って行列に参加しました。この行列は、小学校などのグループはまとまって並んでいましたが、特にどうこう決まっている感じではなさそうでした。赤ちゃん連れのファミリーもいたりして。ベビーカー参加も普通です。ただ、Altstadtの一部エリアは石畳がゴツゴツしているので、タイヤが大きくないものは歩きにくいかもしれません。

行列を見物することもできますので、歩くか、列を見物か、どちらでもいいと思います。

多分小学生くらいの団体とは思うのですが、大きな力作ランタンが本当に凄かったです!

行列の中はマーチングバンドの演奏が聞こえたり、馬も行列を通るので、行列を歩いていると馬の落し物が……。道は既に暗いのでうっかりすると踏みかねない……。

馬の上に乗ってるのは多分、兵士のマルティンと、司教のマルティン、なのではないかと(この辺は地元のクリスチャンにちゃんと聞かないとわかりませんね💦)思います。

子どもたちが中世な衣装を着て、たいまつを持って聖マルティンを囲って歩いています! たいまつカッコイイ。たいまつだなんて、ドラクエ1くらいでしか見かけたことないです。(といってもFCのは未プレイですが……w)

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デュッセルドルフでたまに何かのそんなに大きくない地区のイベントでも馬が道路を歩いていることがあります。もちろん落し物も……。こういうの見ると日本とは違う国なんだな〜、とひしひし感じます。 

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マルティンは、自分のマントを剣で切り、それを分け与える、という有名なシーンの再現が市庁舎前広場で行われています。↓(市の公式ツイートより)

 

行列が終わったら…歌を歌うんだ!!!

アルトシュタットをぐるりと回って、ふんわり行列が終わります(市庁舎前は市庁舎前はでなんかやってる)。そうすると子どもたちは、アルトシュタットの店へ行って、聖マルティンにまつわる歌を歌うのです!

歌を歌うと、お菓子や食べ物がもらえます〜!!!

私は、というと普通にお店に突撃して歌う勇気がなかったし、まだ子どもが歌える年齢ではなかったし、私が歌を覚えていなかった……! シュピールグルッペで聖マルティン祭で歌われる曲の歌詞をプリントでもらっていたのですが、行列も17時頃開始で、ちょっと遅いかな〜、人混み心配だな〜と思って、友人に声をかけてもらうまで行く気は一切なかったのもあります笑。

小さい子持ちの親たちは、親が歌ってお菓子をゲットしてます笑。

代表的な歌はいくつかありますが、「ラタ〜ネ、ラターネ♪」っていう歌が一番歌いやすいんじゃないかな〜と思います。

youtu.be

Ich geh mit meiner Laterne」「Sankt Martin」という曲もあります。(YouTubeリンク)

 

お菓子もらえるイベントは秋冬目白押しなのです

なんていうか、このお菓子をもらいにあちこちお店やお家を訪問する感じ、「Trick or Treat!」って感じしませんか?こういうイベントあると、ドイツでハロウィンあんまり浸透してないのがなんとなくわかるような……? と言っても、このような宗教行事って段々形骸化するので、ハロウィンでもお菓子をもらい、マルティン祭でもお菓子をもらい、12月6日には「聖ニコラウスの日」というのがあって子どもたちは前夜靴を綺麗にしていい子にしているとお菓子がもらえたり、2月になればカーニバルでお菓子をジャンジャンゲットし、なんかもらいまくりですね。

11月にはカーニバルも始まるよ

そんなデュッセルドルフ、ついにカーニバルの幕開けですね〜。

11月11日、11時11分、Altstadtの市庁舎前に行くとカーニバルの始まりだ〜!という宣言がされます。この日は仮装している人もいますが、していない人の方が多いも結構います。市庁舎前はすごい人混みなので、小さい子連れは注意です。

昨年2017年の写真ですが、赤と白い旗が垂れ下がっている窓から、カーニバルのはじまりだ〜って宣言がされます。

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2017/11/11 11:11 市庁舎前

昨年は人混みがすごかったんですが、市の公式ツイートの写真を見ると、市庁舎前広場の奥側、もしかすると仮装してる人いっぱいなのかもね。手前側は我が家含めてふんわり見に来た人だったのかなあ。ガチカーニバル好きならかなり早くから陣取るだろうから……笑。

*1:カーニバルは他の国でも行われている行事ですが、ドイツではライン川沿いのデュッセルドルフ、ケルン、マインツが盛んな地域。他の地域でもカーニバルやってます。
地域によってはみんな仮面をかぶる独特な雰囲気があったり。(黒い森近辺のVillingenという都市が仮面かぶるみたいです〜。ちょっとぱっと見こわいので、画像検索の際はご注意ください〜