元ドイツ暮らしのデザイナー。

幼児持ち元ドイツ暮らし。ドイツの公園はお気に入りだったなあ。

保育園児でもないのに22時寝にやや気まずい気持ち

ここ、デュッセルドルフ夏至の頃は22:00頃が日の入りでした。とにかく明るいです。7/26は21:28、この記事の土台を書き始めていた7/17は21:40が日の入り。1週間であっという間に日の入りが早くなってきました。8月になるとどんどん日が短くなっていき、秋があっという間に近づきそしてあっという間に冬になります。

 

うちの子は現在基本的に22時就寝多し。授乳をしていた頃は、20時台に寝かしつけを始め、21時に就寝させることはそこまで苦ではありませんでした。卒乳してからこんな調子です。

昼寝が1時間未満〜1時間程度だと、午後どっぷり公園などで遊んだ日なら早めに寝ることがあるかもくらいです。他の1、2歳の子持ちお母さんも22時が通常運転の人は結構いました。(n=7くらいw)聞いた話によれば、2歳を越えれば、体力がついてきて昼寝なしでも日中過ごせるようになってくるので、早い時間の就寝ができる……かもだとか。子どもが日本の保育園に通っているわけでもないのにこの就寝時間、やや気まずくもあります。

それでも寝ないんですもの! 外、明るいんですもの! 仕方がないネ

日本では、寝かしつけのポイントに部屋を暗くするとよく見かけますが、ドイツは明るいので、寝室に遮光カーテンは思った以上に大事のようです。うちは無いです。他のお母さんたちの話を聞くと、遮光カーテンがあってもなくても寝ない子は寝ないそうですが笑。うちの子どもは明るくても眠い時は寝る(昼寝の時は外明るいし)ので、それで遮光カーテンは導入していません。(昼と夜はまた別物なのか?)

 

私が日本で、保育園行き始める前に健診に行けるタイミングがあったので、小児科の先生に、

早寝とか無理ですできないですと相談したことがありました。

育休中でも、そもそも育児に手一杯で、保育園入園する前の今から既に19時とか20時に就寝させることできていないのに(物理的・精神的に夫の力が必要だった/低月齢時のことである)、入園しても早寝とかできる気がしないとぶちまけたところ、

「22時に寝ても8時間も9時間も眠れるならちゃんと睡眠時間が普通に取れてるから大丈夫です」

みたいなことを言ってもらえてかなり安心したのを覚えています。

育児雑誌類でも、赤ちゃんのタイムテーブルを見て

「いやいや、こんな早く寝かせられないです!」

「18時に就寝?こんな時間に寝かせて3回食始まったらどうすんの、この人!?」

「フルタイム夫婦でジジババにほぼ頼らず通勤時間長い家庭のタイムテーブルが見たい!」

なんて思ったこともありました。余談ですけど、通勤時間が短いってとても大事だと思います。

 

ドイツは冬が長くて暗いので、夏の今くらいいいじゃないか、と前向きに考えるほうが精神衛生上よいのかな、と思ってます。子どもは1歳までは結構気を使うこともたくさんあったけれど、だんだんテキトー(肩の力の抜き方を少しずつ心得る)になったおかげですね。

幼児の子どもの就寝時間が22時と大きな声では言いにくいけど、うちではこうなんだ、いいだろう、と。

移動遊園地・ラインキルメスがありました

ドイツの期間限定レジャー、移動遊園地。それをキルメス(Kirmes)と呼びます。一年でも最も大きい規模の「ラインキルメス(Rheinkirmes)」が開催していました。(これ以外にもちょこちょこ移動遊園地がやってきます。)

今年2017年は7月14日(金)〜7月23日(日)まで。7月21日(金)には花火もありました。驚きなのは、毎日深夜の1時や2時までやっていること

我が家は最初の週末に見に行ってみました。行くまではハイティーンが一番楽しむのかな?と思っていましたが、大の大人もかなりはっちゃけて楽しんでいました。一人で乗り物に乗るタイプのお化け屋敷を堪能していたおじいちゃんも見かけました。ビアガーデンもあるので、ソーセージやらなんやらの屋台で食べ物を食べ、飲んで、アトラクションに乗り……老若男女が楽しめますね。

絶叫マシンはだいぶ苦手なので、どのようなものが日本でもフツーにあるのかわかりませんが、ラインキルメスで見かけたアトラクションはだいぶ速いし、だいぶ高いし、だいぶ激しい(個人の感想)です。

メリーゴーランドなど、1歳台でも乗れるものはあったと思うのですが、我が家はあたりを散歩して、ぐるぐる回るアトラクションを眺め、食べるのみ。電飾はキラキラしてるし、大きい音楽が流れているし、子どもは驚いた顔をしてアトラクションを眺めていました。(ながーーーいすべり台だけはすべりたいと言っていました。小さい子どもは大人の膝の上で遊べると書いてありましたが、さすがに長いし高いし、ふっとんだらこわいと思ってやりませんでした笑)

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もちろん、ジェットコースターも。

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大きなボールの中に入って水の上をコロコロ転がったりできる「Splash」。多分キッズ専用。こういうのむしろ私がやりたい。(Splash: Rheinkirmes 2017

 

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とうもろこしの屋台。バターかオイルをかけてもらって、塩は自分で。焼きとうもろこしかなと思ったのですが、一粒ひとつぶにすでになっていて、プラスチックのカップに入っていた、ゆでもろこし(蒸し?)。子どもも食べるかなと思って塩は控えめにしたけれど、カップの下のほうがほぼ味無しでつらかった。

屋台類は、ソーセージだのポメスだの、ほかのイベントやらとラインアップはほぼ似たようなものです。ただ、デュッセルドルフ市内では珍しい、フィッシュバーガー(ハンブルクの名物?)も見かけました。

 

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橋の上から写真を撮りました。遊園地内をグルッとざっと一周しましたが、かなり広いです。こんな規模なのに、10日間だけなんですよね。

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このオープンエアータイプはこわくて絶対乗れない!笑

 

花火も、遠目で見ました。スマホで花火をとるのはとても難しいですね……。花火は22:30からでした。日本デー(Japan Tag)の時は23:00から花火だったので、ちょっと早いですね(笑)!ここ最近は21:30過ぎが日の入りだったと思います。ドイツと日本の花火は違う、という話だそうですが、日本デーの時の花火や、自分の記憶の中の日本と比べてもそんなに変わらないかな……なんて雑な感想です。

 

uki.hateblo.jp

Rheinkirmes 2017: Rheinkirmes 2017

 

未就園児持ちの専業主婦/夫はどのくらい家事をこなせるものなの?

基本的に専業主婦/夫ならば家事育児が主な仕事、だよね

正直言うと、家事は全然できていません。生きるための最低限家事、食事、洗濯はやっていますが、すぐにやらなくても困らない・死なない掃除やその他はとにかく後回し。ワイシャツのアイロンがけも後回し(一番やりたくない家事)。引越しダンボールの片付けも実はまだ終わっていません…。゚(゚´ω`゚)゚。一室物置部屋になっているので、片付いていないものはそこに押し込んでしまっています。あきまへんな。

 

基本的に子どもの相手をするだけで1日が終わる

 子どもの相手をするだけの毎日はある意味暇です。でもだからと言って他のことをやる時間はなかなかありません。子どもの昼寝中は、生きるための最低限の家事をやることが殆ど。自分自身のお昼ご飯を食べたり、パソコンやら使って作業やら調べ物やらしたり、ドイツ語の宿題や自習をしたり、夕飯の支度をしたり、疲れてる時は、ありがたいことに夫が家事しなくてサボっていいからね、と言ってくれる(それでもやっちゃうんだけどね)ので何もせずスマホをぽちぽちしたり、コーヒー飲んだり、ポケーっとしたり。疲れてても昼寝はなかなかできない体質(練習すれば慣れる?笑)なので殆どしません。寝るならその間に何かしら作業をしたいタチなのです。レッドブル美味しいです。(モンスターは500ml缶で量が多すぎて飲みきれず、レッドブルが丁度良い)

 

洗濯ならなんとかできる

子どもの相手をしながら(抱っこしろ、本を読めなどの要求を受けつつ)やれるのは洗濯くらい。それでも洗濯済みの畳んだだけの山はすぐ片付けられるとは限らない。

 

料理中は文明の利器頼り

料理は、相手をしながらこなすのはなかなかハードルが高い。少し前まではせめて隔日でと思っていたのですが、毎日iPad大先生頼りです。「1日夕方に一回」「椅子にきちんと座って見る」「ある程度画面を離して見る」「ご飯ができたらiPadバイバイ」とせめてものルールは作っています。バイバイさせるのは大変ではありますが、ごはんできたよーと言うとバイバイするまでのスパンが少しずつ短くなってきました。バイバイ上手にできたらもちろんものすごく褒めます。

 

肝心の掃除は

ドイツ人はお掃除基本的に大好き(らしい)。いつ誰が訪問してもいつでもおうちはピカピカらしい。それは例えば洗面台を使ったら拭いて、風呂終わったら水気を拭いて、日頃からちょこっと掃除を(家族で手分けして)するから日々の積み重ねでキレイらしいのです。インテリアにもこだわるようで、窓から見える自宅はオシャレにしています。窓ふきもよくやっています。

また、硬水の国なので、カルキがヤバイです。カルキ対策のためにもピカピカちょこっと掃除は大事なのです。

我が家では掃除機は殆ど使わず、クイックルワイパーとウェーブ(みたいな商品)。砂もたくさん廊下に溜まるので、たまにIKEAで買った小さなチリトリを使います。(日本の玄関ってシステムすごいわ)

だってドイツの掃除機(というか家具付き賃貸についている掃除機がアレでしかもやや壊れてる)、大きいし、うるさいし、重いし、土曜日は貴重なお買い物デーだし、日曜日はドイツでは掃除機禁止だし、子どもが起きてる時間にできる想像ができません。

例えば我が家では、子どもが起きてる時にクイックルワイパーをかけると、子どもがワイパーの柄にまとわりついてきてまともにお掃除ができません。(面白そうだし遊びたいしお手伝いしたい)子どもが寝ている間か、夫か私が子どもの相手をしているスキにもう一人が掃除するようなスタイルになっています。

家庭によっては週に掃除婦を雇っていたり賃貸契約の条件になっていたりします。

ただし、掃除ができてないと、汚れを見るとストレスもそれだけ溜まるので、本当はなるべくマメにはやりたいところです。

 

一番やりたくないアイロンがけ

日本で住んでいた家の近くにはワイシャツ一枚100円しないクリーニング店があったし、共働きだし、お金を払って、ワイシャツ洗濯・アイロンの時間を買っていました。

ドイツ人はアイロンがけもどうやら好きらしく、ベッドリネンやら、ワイシャツはもちろんですが、カジュアルシャツもパリッとしたのを好むという話を聞きました。

ドイツにももちろんクリーニング店があり、外注している人は多いです。ただし、安くはないのでお金と時間と外国語というのを天秤にかけて、今のところ家庭内でやっています。

アイロンがけこそ、ヤケドなどの事故が怖いので、我が家は子どもが寝てる間にやる選択肢をとっていますが、アイロンがけをする主婦はいつやるのでしょうか。私は一枚10分くらいかかっちゃうので、それもあってとても億劫です。早い人はもっと早くできるんだろうなあ。アイロンがけ当然熱いし色々苦手です。シワが伸びたワイシャツを見るのは気持ちが良いですけどね。笑

 

アウトソーシングだっていいじゃない

家事の外注って、お金を払うことによって時間を得たり、ストレスが溜まらなかったり、プロによるクオリティなど、色々得るものがあるので、専業家庭でも普通にやってよいと思いますけどね。今は排水溝のつまりと、換気扇の汚れが心配です。日系の掃除サービスもあるので(日本人が来てくれるかどうかは知らないけど)一度試してみたいです。

 

個人的には未就園児持ちで家事を100%平日の日中にこなすのは難しい

夫が家にいる間に子どもと遊んでもらってやる家事も多く、夫頼りのところが多いです。家事育児の担当割合は私の方が多いですが、育児はかなり頼っています。仕事をして疲れているのに、いつ休めば良いのだ?みたいなのってあると思うので、子どもの着替えやお風呂をやってもらうことは多いので主婦視点からのジレンマはあります。

あってよかったと思う子ども用メラミン食器

我が家は子どもの離乳食が始まる時にスプーンは買いましたが、既に自宅には小さなココットがたくさんあったので、他には特に買いませんでした。

離乳食後期になると、お皿を持ち上げたり動かしたりに手を焼いたので、動かない対策を色々試みて、離乳食後期でエジソンのベビー食器を買ったくらいです。

 

 

これも持ち上げにくい構造のはずですが、持ち上げましたけどね……!(泣ける)

 

陶器やガラスの食器を使うと、食器自体の重みや、落としたら割れる、割れたらもう元に戻らないなどと教えられるという点を重視(?)して育児をする人がいると思いますが、我が家ではそこまで重視したポイントではありませんが、うちに小さい食器は既にあるし、特別買い足さなくてもあるもので行こうと思いました。

 

そして我が家にある子ども用食器は、私と夫が幼児期に使っていたベビー食器! 20年?30年?ものですね。お互いの親も良くとっといたものだ。

その中に一枚、ライオンの顔がかかれたメラミン食器がありました。昭和らしいポップさで、オシャレかどうかはまた別問題。そして幼児には関係ないのであった。

今は朝ごはんで主に使っています。

「食べたらライオンさんに会えるかな?」

「全部食べられたから、ライオンさんに会えたね!」

なんて言って、子ども自身も「がおー?」なんて言っています。

 

 キャラもののアイテムが子どもの食事のモチベーションに繋がるとは夢にも思わなかった!

 

そんなわけで、子ども用メラミン食器ってかわいいし、楽しいし、子どもも嬉しいんだなと思いました。ミッフィが好きなので、いいの見つけたら買ってみたいです。

 

こないだデンマークベビー雑貨の「done by deer」の食器を買ってみました。コップがプレートの丸い箇所にピッタリしているモジュールに気づいてしまってキュンとしてしまった!

でも、プレートは奥側が遠くて食べにくいかもと思ってコップとお揃いでプレートを買うのは断念しました……。

イラストや色使いはある意味地味なんですけどね、子どもはコップに書いてあるゾウやカバ(多分)を見つけては喜んでいます。

 

 

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Done by Deer – Cool and fabulous design for children

 

デュッセルドルフ市内にも取り扱い店あります。

多分Baby Kochsが一番お店に入りやすい…笑

 

 

 

夫が育休でなく、有休で育児に参加した話

日本で子どもが生まれた時の話です。

夫が勤める会社は、まだまだ人数は少ないですが、男性の育休を推進していました。まずは、育休を取るか否か、夫婦で悩みました。夫は積極的に新生児期から育児に参加したい気持ちはありました。

また、お互いの親は同じ自治体のわりと近所に住んでいて、里帰りはしない選択をしていました。

その上で育休をどうするか悩んだ点は色々。

  • 出産予定日後に、できれば参加したい担当案件の大きめの会議があった
  • 表向きは推奨していてもなんだかんだ社内の上からの評価のマイナスを気にしていた
  • 育休をとることによる給与、賞与、退職金関係への影響
  • 給付金があるとはいえ、給付金はすぐに支払われないので、夫婦で育休をとることによる家計への影響
  • でも夫婦で協力して育児をやっていきたい

 

実際影響有る無し関係なく、こんなところを悩みました。特に、上層部にはまだまだ普通に男が育休なんだそれは?と古い考え方を持つ人はきっといるから、出世は特別目指したいわけではないけど、記録上、育休を取ったというマイナス(になりうる)因子がない方が良いのではと考えました。

給与関係は、当時の部署に元総務関係の人がいたので、実際どういう影響があるのか尋ねました。結果は忘れました……_(┐「ε:)_ でもある一定以内の期間なら問題ほぼなしだったような気もしますが、あやふやです。

育児休業給付金は、すぐには支払われないので、(こういうのサクサク払って欲しいよね)夫婦で育休を取っている間の家計への影響は不安でした。育休中は社会保険料も免除なので、継続的な収入は実質大きく差は無いとはいえ、2か月に一度だったし、いったん貯蓄から生活費を出すのは、我が家の場合は精神衛生上あまりよくないと思いました。こういう日のために貯蓄しているわけですけどね……笑。

 

育休でなく、有休で育児参加しようと思った最大の決め手はやはり、出産予定日の翌月に可能ならば引き続き夫が担当したい仕事の会議があったからだと思います。その年、企画やらなんやら頑張っていたので。

幸い、休みは取りやすい部署で有休は余りまくってたので、夫は有休を週1〜2日ほどとり、週2〜3日は私の母に手伝いに来てもらいました。この生活は概ね2か月半ほど続きました。産後はやはり頻回授乳、寝ない子、泣く子、人と話すことに飢えてたりなんだりで、とても助かりました。

 

育休は難しいけど、有休だったらなんとか取れそう、という家庭のパパさんも、

こういう作戦、場合によってはよいかもしれません。社会全体としては、育休をとる男性が増えた方が良いとは思うのですが……笑。

といっても、有休でしょっちゅう休む同僚も、同部署の人間からしたら微妙なのかな……?

 

(手続きすれば給付金はひと月に一度にもできるのかしら?)

参考

育児休業給付金が毎月もらえるようになりました!とっても助かります!

 

給付金がドバーッと入金された時は本当にホッとしますよね。

Tour de France 2017@デュッセルドルフ!

ツール・ド・フランス2017、7月1日(土)から始まりました。スタートはここ、ドイツのデュッセルドルフ。期間限定在住の間にこんな大きなレースが近くに来るなんてなかなかラッキーです。といっても、自転車レースは詳しくなくて、知っているものは「Team Sky」と漫画の『弱虫ペダル』、『ツール!』くらいです。にわかですね、ええ。

写真をたくさん貼ったらダラダラ長くなってしまったので、珍しく目次を作りました。

【目次】

〜6/30 市内でツールの準備やプレイベント

6/29、6/30はプレイベントがデュッセルドルフ市内で行われていました。選手紹介や短い距離ですがパレードが6/29にはあったそうで、平日にチームプレゼンテーションがあるのは街中の広告で知っていたのですが、パレードはみたかった! ちゃんとチェックすればよかったです。平日だし、子どももいるし、そんなに熱心にチェックしてなかったのでした。

6/29、子どもと散歩に出かけていた時、チームスカイのバスを見かけて手を振りました。笑 夕方だったので、多分チームプレゼンテーションに向かう途中だったんでしょうな……。

市内の様子

初日タイムトライアルで使われる道路には臨時歩道橋が建設されていました。橋の上で立ち止まったり、観戦できないように、背の高い横断幕が張ってあります。正しい。

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市内の大きめ☆4以上のホテルにはチームの車がたくさん停まっていました。日本人ならよくお世話になる(?)ホテルニッコーの前にもBORAの車がありました。おかかえシェフたちの乗る(?)キッチンカーや、マットレスとか、チームのサポートもなんでもバッチリあるんですね。

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旧市街・アルトシュタットの様子

アルトシュタットでは横断幕と旗が飾られていました。ショップもそれぞれフランスの国旗や自転車を飾っていました。

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アルトシュタットの市庁舎前広場にはオフィシャルストアも。ショップ自体はあちらこちらにありました。ここの広場にはフランスクレープリーの屋台もあったのですが、メニューはヌテラヌテラヌテラ!(欧州で人気なチョコペースト)がつかわれているものばかり。こっちで食べられるクレープと大して変わらん笑。

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アルトシュタットにある観光案内所にも珍しく(?)行列。ここでもオフィシャルグッズが売っていました。ここは中に冷房がないので人もたくさん集まって蒸し風呂!

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7/1 第1ステージ・個人タイムトライアル

土曜日、ついにツール開幕です! 第1ステージのコースは14km。市内のコースを選手一人一人が走り、個人のタイムを競い合います。

キャラバン隊

 ツールドフランスといえば、「キャラバン」!? スポンサーがいろいろグッズをばら撒いてくれる、と聞いてキャラバンが走る時間をチェックしていきました。キャラバンは、レースのルートを先導して、スポンサーカーがロゴの入ったグッズを配ってくれるのです。これが目当てのも人はかなりいると思います。詳しくはこのリンクで。

cyclist.sanspo.com

しかし、デュッセルドルフは「カーニバル」が盛んな地域なので、カーニバルのような大量のお菓子やグッズのバラマキをイメージしていた人にとっては期待はずれと思う感じだったんじゃないかとゲフンゲフン。車は速いし、バーっとたくさんいっぺんに投げるわけではなく。近くにいたドイツ人が、カーニバルうんぬんとか、速いとか言っていたので同じような感想だったのではないかと思います。

その中で、Vittelのスポンサー車は放水していました。土曜日は雨が降ったり止んだり寒い日だったので、暑い晴れの日だったら最高の演出だっただろうと思います!

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個人タイムトライアル

個人タイムトライアルは、1分ごとに選手がスタートしていきます。15:15にスタートし、全198人の選手が走っていきます。3時間以上普通にかかりますね。18:48からはもう表彰セレモニーでした。この日は雨で路面が濡れていたので、落車する選手も……。デュッセルの晴れはとても気持ちがよいので、晴れてたらもっとテンション上がるお祭りになっただろうなあ。

早すぎて一瞬です。動画でばかり選手の写真を撮っていたので、動画から切り取っても残像が……笑。静止画でも撮ればよかったとちょっと後悔。ここはゴール近くでしたが、バンバンバン!とフェンスの看板を叩きながら選手を応援していました。

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レース以外のお楽しみ

レース中も所々で食べ物の屋台が出ていたり、ライブビューイングができるスクリーンがあったり、チケットを買ってVIP席での観戦もできました。(ゴール前の観戦席も!チケットいくらだったんだろう……!)

また、公式グッズの売っているテントや移動式ショップも。チームスカイのジャージ高かった……笑。ツールのテディベアが記念に欲しかったので買ってみました。2017と書いてあればもっとよかったんですけど…笑。売り子の人たちは英語で接客をしていて、あるお客さんとの会話の相槌に「うい」と言っていたので、この人たち現地採用アルバイトのドイツ人じゃなくてフランス人だ!?とびっくり〜。トラックになっているので、レースと一緒に移動するんですね、きっと。

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スポンサーのトラックがあって、ルーレットを回すと記念品がもらえるところも。ボールペン欲しくてBICのルーレットを回してみましたが、残念ながら……!

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7/2 第2ステージ リエージュまで!

二日目の今日は、デュッセルドルフから203.5km走ってベルギーのリエージュまで。あっという間にドイツはおしまいです。

今日も始まりはキャラバンから

キャラバン通過予定の時刻より少し前にコースの沿道に到着。すると、オフィシャルグッズを売る車が停まった!「 Tシャツや折りたたみ椅子買うか〜い?」とお姉さんが車から降りてきた! 折りたたみ椅子欲しかったんです。10ユーロで高くないし、ピクニックにも使えるし。(ドイツ人は公園でBBQやピクニック好き)買いましたとも! ツールと共に移動販売するこの車、サイコーのアイディアじゃないかね、これ。

キャラバンが通る前には、「これから通るよ、道路に出てくるなよ」みたいなアナウンス、その注意書きが表示される電光掲示板を載せた車が通ります。昨日よりたくさん配ってくれたような気がします。お菓子、ぬいぐるみ、薄い布切れのネックウォーマー(これが意外と暖かい)ゲットしました! カルフールのエコバッグ欲しかったー……。昨日手に入れられなかった、BICのボールペンもゲットできました。フランス国旗カラーの赤白青。白は黒ボールペンですが、芯の部分が白くなっています。書き心地ヌルヌルです。

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デュッセルドルフのスタート地点

人ごみで見えませんが、向こう側にステージがあり、選手紹介をスタート直前までやっていました。ドイツの選手がインタビューに答えているときはまわりも大盛り上がり!

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0kmスタートの直後

選手のスタート地点とレースのスタート地点は異なっていました。下の写真は0kmスタート直後の集団。すでに5人くらいの選手が集団を飛び出ていました。選手が走り過ぎて行くと、その後ろからサポートカーがびゅんびゅん走って行きました。車体の上にたくさん自転車を載せて!

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12:03に市庁舎前広場からスタートし、8kmのパレードランがありました。パレードラン区間では10分間のセレモニーがあったので、セレモニーを観て選手をちゃんと見てみたかったような気持ちもありました。昨日は個人タイムトライアルで一人一人が走るのしか見られなかったので、今日は集団が見たかったのでした。

 

一般人ライダーがコースを走る

のもツールの名物みたい? 別のコースで待っていた時、もうすぐ選手が来る予定時刻よりも早く向こう側から歓声が聞こえてきた!と思ったらふつーの一般人ライダーが走って行きました。選手たちが走り去った後も、普通にママチャリで走っている人も歓声を受けていました。なんかほのぼのです。

 

FIN DE COURSE

選手、チームカー、ほかバイクなどなど関係車両が全て通ると、「Fin de Course」という車両が通っておしまいのおしまい。パラパラと観客は解散していきます。いやー、わかりやすい!笑(Wikipedia Commonsに写真がありました)

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https://goo.gl/iSprSf

 

道路に書かれたメッセージ

ツール名物(?)、道路にチョークで選手の応援!「L.Didier ALLEZ」と書いてあります。ローラン・ディディエ、USAのトレック・セガフレードに所属している選手です。ツールはこういうのを見るのも楽しいですね。

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思った以上にハマりそう

思った以上に楽しかったです! テレビの放映時間をチェックしなければです。日本人選手も走ります。今回のツールで走る唯一の日本人選手、新城幸也選手(あらしろゆきや)はバーレーンメリダに所属しています。

注目選手 : サイクルロードレース | J SPORTS

こういう人が集まるイベントはテロも心配ですが、全日程何事もないことを願います。

お父さんお母さんの単語は理解しているが

1歳過ぎて数ヶ月までほ頃は、稀に「おかーかん」といっていた気がしますが、(この頃は意味を持って発しているかは不明)1歳半前後あたりから「ママ」「パパ」呼びが定着してきたような気がします。家庭内では「お母さん」「お父さん」を基本的に9割使っているにも関わらず。

 

「ママ」「パパ」の方が発音簡単だもんね……!

 

「お母さん・お父さんがここ座る?」など子どもに聞くと理解しているそぶりは見せるので、それぞれが誰を指している言葉なのかはちゃんと分かっている確信はあります。

 

でも、パパのことを「ママ」と時に呼びます。笑

なんでやねーん!

 

周囲が「ママ」「パパ」と呼ぶからかな〜?というのは定番文句ですが、日系の幼稚園に通ってるわけでなしそこまで耳にしないよね?とは思う。