2017年のクリスマスマルクトでは、シュトゥットガルトとエスリンゲンへ遠出しました。
ドイツのクリスマスマルクトでは、スパイス入りのワインのグリューワインを始め、ソーセージグリルのブラットヴルスト、フライドポテトのポメスフリテス、香辛料入りのクッキーのレープクーヘン、じゃがいもの細切りをギトギト油wで揚げたライベクーヘン、焼き栗のハイセマローネンなどの屋台飯は楽しみの一つですが(地域によって名称が異なってたり、その地方の名産なども)、大きなクリスマスツリー、屋台の飾り付け、クリスマスピラミッド、オーナメントや星などのインテリア飾りを見るのもとっても楽しいです。
そしてやっぱりクリスマスマルクトのマグカップ!はお土産の定番ですね。
クリスマスマルクトの屋台で飲み物を注文すると、飲み物代にプラスしてファンド代を数ユーロ支払います。飲み終わったらカップを返却し、その際にファンド代を返してもらえます。家に持って帰りたい場合は、そのファンド代はもちろん返ってきません。ファンド代でカップを買うという感じです。
多くのお店では家に持って帰りたいから新しいカップ下さいと告げると、綺麗なカップをくれると思います。一応、私は空いているお店だけでお願いしました。
- 「Ich möchte die Tasse nach Hause mitnehmen.」(カップを家に持ち帰りたいです)
- 「Können Sie mir bitte eine neue Tasse
geben?」(新しいカップを私に頂けますか?)
と伝えれば概ね意図は伝わるのではないかと思います。文法的に間違いではないと思いますが、ニュアンスがドイツ人的にしっくりくるかは分かりません(免責w)概ねドイツ語A1〜A2.1の文法ではないかと思います。
私は旅行時には取り敢えず何かに役立つビニール袋をたくさん持っていくので、クリスマスマルクト参戦時にもリュックに忍ばせてたビニール袋にカップを入れて持ち帰りました。断られた時気まずいし、チキンハートだし、取り敢えずホテルに持ち帰れればホテルで洗えるからね笑。
そんな感じで、シュトゥットガルト旅行時のカップの土産はこちら。
- 左はアンティークマーケットがやってたKarlsplatzエリアのフィンランドマルクトにて。イベント名自体は「Finntastisch」(Finnlandとfantastisch をかけた言葉)だったのかな。それが書いてあったカップと、足跡カップの二種類がありましたが、足跡の方が可愛いのでこっちを持って帰りました!(でもどこのイベントのカップだったのかは足跡のは分からない……)透明で分かりにくいのでコーラ入れました。
- 真ん中はシュトゥットガルトのSchlossplatzエリアで。
- 右はエスリンゲンで。素焼きが中世マルクト感ありました。
また、カップに線と「0.2l」と書いてありますが、200ml入れてくれます。素焼きのカップの方はなんと「0.25l」って書いてある! 50mlお得ではないか!笑
馬のエンブレムかっこいい。お店ごとにカップが違っていたり、屋台のエリアごとにカップが違ってたり様々です。
ちなみに、カップ集めは楽しいんですけど、カップのハード部分はデュッセルドルフとシュトゥットガルト、エスリンゲンでのクリスマスマルクトを見る限り、ある程度種類限られているぽいですね!(^o^)
デュッセルとシュトゥットガルトで、透明マグ、素焼きマグ、持ち帰ったことはないですが縦長半透明白マグ、ブーツ型マグなど見たことあって、柄だけが違う。カップの製造元は限られてるのだと思われますw
我が家は夫婦ともにお酒が苦手なのですが、お酒が飲めない人にはグリューワインのかわりに飲めるものがちゃんとあります。
- Kinderpunsch(キンダープンシュ)
リンゴやブドウをベースにした香辛料入り温かいジュース。リンゴが殆ど。お店によってはApfelpunsch(アプフェルプンシュ)という名称だったり。リンゴベースの方が主流だと思いますが、ブドウベースの方が好きです。
- heißer Kakao (ハイサーカカオ)・heiße Schokolade (ハイセショコラーデ)
温かいココアです。お湯割りっぽい薄いのと、ミルク入ってる感じのココア感出てるものなど当たりハズレ様々。
大抵「mit Sahne?(クリーム付き?)」と聞かれます。
クリームはほぼどこのお店でもスプレー缶タイプのホイップクリームで載せてくれます。
クリーム無しの場合は「ohne Sahne(オーネザーネ)!」
と言いましょう。クリーム付けると値段上がります。薄いココアならクリーム付きが正解ですね笑。