イースター休暇を利用して、飛行機でデュッセルドルフからスペインのバルセロナまで行ってきました。旅の話ではなく、空港の話です。
子連れの旅は慣れていないので、ベビーカーを持って飛行機利用するのどうするの?と知らないことたくさんでした。
行き・デュッセルドルフ空港の朝
- イースター休暇なので朝6時台から大混雑。
- 航空会社はEurowingsを利用。
- チェックインカウンターの行列に並ぼうとするが、「ベビーとベビーカーはこっちの優先カウンター」だと案内され、ショートカット! 驚く。
- ドイツ人は、勤務中も同僚間の雑談とか余りにも日常だけど、カウンターの人は優しく丁寧でテキパキで分かりやすい英語で助かる。
- 機内持ち込みする子ども用品を入れているリュックもカウンターで重量を測られ、持ち込み用のタグを貼ってもらう。(貼らない時もあるらしい)
- ベビーカーとバックパックはそこでは預けできず、荷物のタグは貼ってもらい、大きい荷物のスペシャルラゲージは一番奥の特別カウンターと案内される。
- ベビーカーの付属品はすべて外しておいた。(ネットで読んで予習しといた笑。でも紛失時用に住所とか書いておくのは忘れた。)
- スペシャルラゲージのカウンターは人いないが、すぐ奥から出てきてくれる。
- その後の手荷物検査は他の人と同じレーン。
- 赤ちゃん用の未開封ペットボトルなども検査の装置を通すカゴに出しておく。
- 念のため、「赤ちゃん用の水持ち込んで良いか?」と英語で聞く。「オーケー」と即答。
- 赤ちゃんは上着を脱ぐ。早朝出発だったのでパジャマ姿がバレる。周りはきっと気にしてないが、多分親だけが恥ずかしい。
- 抱っこ紐は外す。カゴの中に入れる。
- 母、ベビーと抱っこで一緒に金属探知機ゲートくぐる。
成田空港ではチェックインしたら、マイベビーカーはチェックインカウンターで預けて、搭乗ゲートまでは空港のベビーカーを使わなければならないですか?(日本ではベビーカーほぼ使わなかった&子連れで飛行機はドイツ引越し時の一回、ANAしか利用したことないので、他はわからない)
デュッセルドルフ空港とバルセロナ空港は、搭乗ゲートまでマイベビーカー使えるようです。搭乗ゲートの近辺で係員に預けるみたいです。他の子連れ家族が係員に渡していました。機内持ち込みではありません。
我が家は、チェックインしてスーツケースを預けた後に、「スペシャルラゲージ」のカウンターでベビーカーを預けたので、チェックイン後は基本抱っこ紐でした。大きいバックパックもこのスペシャルラゲージです。チェックイン時に、大きい荷物やベビーカーに荷物タグは貼ってもらいました。(昔新婚旅行の帰りでバックパックを預けるカウンターが分からなくてすごく焦ったなあ)
(余談・この知恵袋は日本でANA利用時のトラブルが書いてありますが、この方はアメリカ国内旅行をするときはいつも搭乗直前までベビーカーを利用できていたそう。アメリカでも、マイベビーカーは搭乗ゲートまで持っていけるのが普通かもしれない。欧米スタンダードなのかな?わざわざ空港が用意したものを貸し出すなんて手間だよねお互いに。
私が非常識ですか?空港にて。以前、子連れでベビーカーを持ってアメリカの国内をよ... - Yahoo!知恵袋)
行き帰りの飛行機では我が子には寝てもらいました。
当初は寝かせるつもりでこの時間の便を取ったわけではないのですが、行きは朝の便、帰りは夜の便だったおかげです。
行きは7時前の便。子どもは家を出た時に目が覚めてしまい、手荷物検査が終わった後はオムツ交換台のあるトイレで着替えとオムツ交換。その後はベンチで朝ごはんを与える。ひとまず最低限のパンとバナナ。
機嫌は微妙で、パパイヤ表明をする。母抱っこであやしたりしていると、意図せず再び寝る。その後は、9時前のバルセロナ着までぐっすり。
暇つぶしアイテムにお絵かきアイテム、iPad、色々用意したが全く使わずに済む。睡眠時間としては、夜の睡眠の延長タイム入っただけだったので、午後のお昼寝は通常通りしてくれました。
行き・バルセロナ空港着
- 荷物到着レーンでスーツケースと、バックパックをピックアップ。
- ベビーカー流れてこず、そのままレーンの動きが止まる。
- ロストバゲッジしたか?と心配する
- レーンの一番端に「スペシャルラゲージ」レーンがあり、そこにベビーカー待機していた!
この辺完全に空港利用シロートだなあと思いました。
ちなみに、この便では、ベビーカーを搭乗口ギリギリで預けたファミリーは、飛行機降りた直後の通路で係員から受け取っていました。空港到着後すぐ使えるのは素晴らしいですね。(ここで受け取らなかった場合、スペシャルラゲージレーンに流れる)
バルセロナ空港着いただけで、気分が清々しくなって、もう旅の八割完遂したわという気持ちに。
帰りのバルセロナ空港
- 帰りは19時台の飛行機。
- チェックインカウンター全く開いておらず、EUROWINGSのカウンターのみ動かない大行列。
- 一番左のカウンターが「デュッセルドルフ行きのみのレーン」と表示されるが、謎なことにすぐカウンターがクローズ。
- 左のカウンターに並んでいたドイツ人らは、その右の列に横移動。並び直すことはしない。(多分ドイツ的には並び直さないのは通常運転)(日本でいうと、駅のエスカレーターの列最後尾に行かずに、人の流れにそって結果的にふんわり割り込むが怒る人直接的にはいないのと似た光景かな?)
- また少しすると、左のカウンター開く。ごそっと左のレーンへ大移動。
- 行きと同様、「ベビーカーとバックパックはスペシャルラゲージ」と説明を受け、カウンターの番号を教えてもらう。
- スペシャルラゲージのカウンター人不在。ピンポーンのボタンとか、カメラとかあればいいんだけど。
- そもそもチェックインカウンターが開くのに時間がかかっているので内心不安になる。
- チェックイン担当したスタッフがスペシャルラゲージカウンターにやってくる。荷物預け完了。
- 夕食は荷物検査後のエリアで食べようとサクサク移動。
- 内心子供を夕食を与えて少しした良いタイミングで寝かせたいと目論む。
- 荷物検査エリア、やはり行列! しかし、ベビー連れは優先レーン! 係員も積極的にこっちやでと案内。ベビーパワーヤベエ!
- 行きで脱ぐもの、外すものは分かっているので慣れたもの。しかし、ズボンのポケット内の小銭入れを出すの忘れて夫が引っかかる。
- 検査後に食べさせるベビーフード、赤ちゃんのペットボトルの水、水筒は、荷物とは別に出しておく。
- ペットボトルの水は今朝開けて開封済みだったので、検査官が別途何かの装置にペットボトルを入れて中身をチェック。
- 赤ちゃん連れは説明不要で非常に助かる。
- 夫が引っかかって全身検査されているので、検査済みの手荷物回収に苦労する。片手抱っこ片手で荷物まとめはムリ!
- すぐ来てくれたので、荷物整理テーブルへまとめて移動。
- バルセロナ空港は、荷物整理用の大きめのテーブルが各所に設けられていた。成田は長机が細長いのがあるくらいだったような。バルセロナ空港は日本のイオンなどのスーパーのサッカー台より大きめの正方形スペースだった。
その後は、18時頃、カフェで子供に食事を与える。眠そうにするので抱っこ紐ゆらゆらして頑張ってみるが微妙に寝ない!
搭乗後、シートベルト装着し、お絵かきグッズで気を紛らわせてみる。ノリノリでお絵かきするが効果10分くらい。
面倒なので授乳する。寝なくても離陸時の耳抜きになればいいなあと。
寝る。
親、たまに起きたりたまにぐーぐー。ヨーロッパ住まいでぐーぐー安心して?眠れるのは飛行機くらいなんじゃないかと笑。
20:30頃が日の入りだったので、20時台は夕日がとても綺麗に見えました。
帰宅は23時頃だったと思いますが、子供は一旦起きるも、授乳でまた寝てくれました。
ベビー連れパワーすごい
内心、こんなに優先してもらっていいのか? という気持ちに。
あと、気になるのは、何歳からベビー優先レーンじゃなくなるのか?ということだ。座席代が必要になる2歳までかな?3歳くらいまでかな? それとも見た目か?
小さい子連れは、オムツ替え、機嫌取り、食事、(する人は)授乳やミルクなど何かと気遣うことが多いですが、そういう中ではとてもありがたい優先レーンでした。