ドイツではクリスマス直前の12月23日や24日にクリスマスツリーの飾り付けを始める*1とのこと。(伝統的には? 年末忙しいから早めに飾り付ける家庭もちょこちょこあるらしい)
12月始めから飾るわけではないのでびっくり。個人的には12月の頭頃から飾り始めるとワクワク気持ちも大きくなるような気がします。
ドイツでは生のもみの木を使う家庭がかなり多いようですが、そんなわけで年が明けたら捨てます。クリスマス前には街のその辺にもみの木販売所ができるので、かなり身近で当たり前の存在なんだなと感じます。
クリスマスが終わったら、窓から捨てる……、わけではありません。少なくともデュッセルドルフでは。(IKEAのCMで窓から投げ捨てる描写のものはある*2記事最下部に2種類IKEAのクリスマスツリー投げ捨てるCMのYouTube動画を貼りました。
でも、クリスマスツリーを投げる大会はある!
ドイツ大使館1/6のツイート。三王来朝の日、とは「Heilige Drei Könige」の日。
ドイツではクリスマスツリーを三王来朝の日である1月6日まで飾っておきます(地域によっては2月2日までというところもアリ)。決まった日に道に置いておくと回収してもらえるのですが、その頃各地で開催されるのが、クリスマスツリー投げ大会。豪腕自慢の男女が飛距離や高さを競います。 pic.twitter.com/7pxMGexavN
— ドイツ大使館 (@GermanyinJapan) 2018年1月5日
デュッセルドルフは、市内の地区によってクリスマスツリー回収の日が決まっていて、このように道端にゴロリと役目を終えた元クリスマスツリーが溜まります。
小さくて偽物の木でよいので、クリスマスツリー欲しいけど、オーナメントの管理や飾り付けは小さな子持ちにはヒヤヒヤも多いですね、きっと。
IKEAのCMの描写ですが、生のもみの木をずっと室内に置くと乾燥してパラパラ、そして床にボロボロということもあり、生のもみの木は捨てるほかないのだろうって感じですね。