元ドイツ暮らしのデザイナー。

幼児持ち元ドイツ暮らし。ドイツの公園はお気に入りだったなあ。

腱鞘炎になったので

子持ちならば、仕方がなく日々体重が重くなっていく子どもを抱っこしたりなんだりで、手、腕、腰が痛いなど体のトラブルは日常と隣り合わせだと思います。

最近ピキッと手が痛いので、これは腱鞘炎かな〜と、できるだけ痛い手に負担をかけないように暮らしはしますが、片手だけで作業できる内容はだいぶ限られています。

特に痛いのは、洗剤ボトルを持ち上げる時と、袋を開けるために親指にギュッと力を入れる時。子どもも手をつないだり、じゃれてくる時に容赦無く親指を引っ張ってくるので痛いです。

病院に行って医師にキチンと診察してもらうことは大事ですが、ドキドキの電話をして、(病院によっては日本人通訳やスタッフがいる日の)予約をとって、小児科以外は病院にかかったことが無い我が家なのでとても腰が重いです。更に、我が家はプライベート保険(ドイツは日本同様に健康保険加入は必須。公的保険とプライベート保険があります)となので、病院に書いてもらう保険申請用の書類やらなんやら用意したり、本当に面倒くさい!のでできることならほったらかしたい。自然治癒したい。軽い風邪ならそのまま治したい。

とりあえず薬局に行って、腱鞘炎なんだけど〜と相談してクリームあるかと尋ねてみました。

「腱鞘炎」は、スマホに入れているドイツ語辞典(アクセス)で「Sehnenscheidenentzündung(ゼーネン シャイデン エントツュンドゥング) 」と出たので、画面を見せました。多分、「Handgelenkschmerzen(ハントゲレンク シュメルツェン・手首の関節の痛み)」でもOKです。すると出してもらった商品はまあまあデカイ箱。

Voltaren Schmerzgel」

Voltaren Arzneimittel zur Schmerzlinderung | Voltaren

有効成分は「ジクロフェナク」と「Diethylaminsalz」(後者はなんだろ?ジエチルアミン?)。商品名はボルタレン。日本にもあるボルタレンと有効成分同じ模様。

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透明なキャップを外すと、白いぼこぼこしたフタがあって、それを上に引っ張るとクリームが出る仕組み。直接患部に濡れます。便利〜。一番最初はこのオレンジのキャップを回して外して、ネジみたいなのをねじ切ります。オレンジのキャップ部分にねじきるための凹みがあります。

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1日3〜4回使って、3日間使っても改善が見られなければ、違う原因による痛みの可能性もあるので、医者に診てもらってくださいと言われました。

そりゃそーだよね〜。日本で買う時もそんなもんだよね。

思えば、育休中の仕事復帰前も腱鞘炎になって整形外科に行きました。その時はモーラステープよく効いたなあ。病院にうっかり通院すると、例えば医療保険入りたい時に数年遡った分の通院は持病扱いされる?から案外曲者ですよね〜笑。