元ドイツ暮らしのデザイナー。

幼児持ち元ドイツ暮らし。ドイツの公園はお気に入りだったなあ。

Pimentos はピーマンなのかい?

ドイツにピーマンないなー、ピーマン入れると味が良い感じになる料理は確かにあるけど、でも無くても困らないよなー、ってな感じで今までピーマンを使う料理は緑パプリカで代用していました。色合いで完全に雰囲気重視。

ドイツ在住者のブログで、ピーマンをマルクトで見つけたという記事を以前見たことがあって、ピーマンっぽい雰囲気の名称のピーなんとか…(その時は名称すぐ忘れてた)ってものをマルクトで無いか探したこともありますが、見つけられませんでした。そうしたらスーパーのEDEKAにて、パプリカやらを置いてあるエリアにピーマンらしきものを見つけました。よく行くEDEKAvodafoneが圏外になるので(涙)その場でググることもできず勢いで買ってきました。

「Pimentos de padron」と書いてあります。

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正直、辛かったらどうしよう、とビビりながら買いました。なので、ひとまず大人用だけにオカズを作るつもりで。が、パッケージの裏面に辛さグラフがあって、ピーマントスは一番下でした。取り越し苦労。ハバネロより上を行く辛さのものは「Naga Jolokia」ですって! 唐辛子系の辛味は少し苦手なので、私は無理ですわ。

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調理してみたら、程よい苦味、これはピーマンだ!

しかし、一個一個が小さくて種とワタを取るのが非常にめんどくさかった! どの季節もあるかどうかは分かりません。オランダ産のピーマンでした。

 

ちなみに、ドイツと日本で品種が違っていて普段の調理法をするとナンカチガウになるのは、サツマイモ(切ると中がオレンジ色)とカボチャ(皮がオレンジ色)。両方水っぽいのである。

秋の今、もうすぐ終わってしまいますが、緑色のカボチャがスーパーでも手軽に手に入れることができて、味は概ね日本のと同じだと思います。

サツマイモは、秋の始まり頃にマルクトの八百屋で見かけました。珍しいので買ってみました。高めでしたが……、水っぽくないやつでした。デュッセルドルフでは韓国系スーパーのHANAROで概ねいつでも買えますが、たまに品質が気になる。たまに紫芋もある。