デュッセルドルフ暮らしのとあるデザイナーの記録

デュッセルドルフに1歳児と一緒に引っ越してきました。今のところ、暮らしのメモや記録中心です

Tagesmutterの探し方色々

私はドイツのデュッセルドルフに住んでいるので、そこでの探し方です。まず簡単に市内の保育事情や保育ママについて。

ドイツも保育園に入れない待機児童が問題とされていますが、日本と大きく違うのは、Tagesmutter(ターゲスムッター)という保育ママが本当にたくさんいること。午前中近所の公園に行けば何組もの保育ママを見かけることができます。1人の女性が複数人(最大5人)の子どもを連れて街を歩いていたら、その人が保育ママです。たまに男性のTagesvaterもいますがほぼ女性です。

私が日本で住んでいた自治体には3、4人くらいしかいなかったので、本当にすごいです。保育ママになるために職業訓練も受けますし、保育ママには第三機関の担当者が必ずついていて、保育場所や子どもたちの様子を見に監査みたいなのもしますので、ある一定以上の水準は期待できると思います。

Tagesumutterの主な探し方

  1. 紹介できる機関で紹介してもらう
  2. クチコミ
  3. 自分でネットで探す

以上の三つが主なやり方だと思います。私はなんだかんだ三つともやりました。

まず、ターゲスムッターはデュッセルドルフ市のサイトから探せますが、市内にいる全ターゲスムッターをこのサイトから探せるわけではない、というのが案外キモなのではと思います。

1・紹介できる機関で紹介してもらう

I-Punkt Familie

SKFM

AWO

VAMV

などで紹介してもらうことができます(他にも機関あるぽい)。私が利用したのはVAMV。保育ママ探しとは別件でたまたまコンタクトを取った団体がVAMVだったので、「良かったらオフィスに来る?紹介できるかもよ」と言ってもらったので、アポを取り、そのまま紹介してもらいました。基本的に事前にアポを取るのがいいと思います。ドイツ語か英語は必須ですが……。

依頼をするときに週何時間の保育をしてもらいたいか、英語が話せる人がいいとか、ペットを飼ってる人(!)はOK、NGなど要望や期待したいこと書ける紙に記入していき、それを元に探してくれます(用紙は英語の書類を用意してくれた)。また、どの機関で探しても、他の団体と情報を共有してくれるそうで、どこに行っても誰かしらは紹介してもらえると思います。

これらの機関を利用する最大のメリットは、今、空きがある人が分かる!ということ。もちろんネットに登録していない人もわかるのである。

紹介してもらっても、教えてくれるのは電話番号のみ。泣けますね。その先は自分で勇気を出してコンタクトを取り、見学させて欲しいと電話をします。

私は、英語を話せる人を紹介して欲しいと依頼。VAMVの私を担当してくれた人とは、お互い英語でコミュニケーションを取り、見学依頼をした保育ママ2人とは最初の電話はドイツ語で、一人とは英語中心にたまにドイツ語で話し、もう一人は英語はゆっくりなら……ってことで、自分がゆっくり話してたら何喋ってるかよく分からなくなったので笑、ドイツ語で話しました。(英語を話せる人ってことで紹介してもらったのに、苦手な人もおるんか!と内心思ったw 会うまではわからないってことですね)

ちなみに、アポとりのドイツ語で気合入れて聞き取ったのは、日付と時間と住所。復唱しまくった!

英語が上手だった保育ママは、電話でアポを取った後に、アポ再確認のためにSMSでテキストで送ってくれたのですごくしっかりしている!と思ってかなり感動しました。

2・クチコミ

その名の通り、知り合いのツテで紹介してもらう。知り合いは、「あの人なら今空きあるかも……」と紹介してもらったそうです。我が子を保育してもらう人なら、やっぱり知ってる人から紹介してもらうのって、ゼロからよりもいい気がします。

冬に期間限定で預かってもらっていた保育ママも、クチコミでした。

3・ネットで探す

ネットでは、デュッセルドルフの「Tagespflege Suche」のページから探していきます。

https://kindertagespflege.duesseldorf.de/suche/

自宅から半径○kmとか、市内のどの地区(オーバーカッセルとか、シュタットミッテとか)か、保育時間や年齢、保育場所、など様々なチェックボックスがありますが、全部埋める必要はありません。自宅から半径○kmと、3歳以下以上を最低限チェックすればひとまず近所の保育ママを探すには充分です。

このサイトは、前述の通り、全Tagesmutterの情報が載っているわけではない上に、空きがあるかどうか問い合わせてみないとわかりません。人によってはキチンと詳細情報の箇所で「○月から○人空きがある」という情報が載せている可能性があります。住所、電話番号、メールアドレスが載っているので、電話はちょっと無理だし、って人はEメールを送ってコンタクトをとれます。

また、詳細情報の最下部に「Fachberatungsstelle」の情報がありますが、そこに書いてある名前が、その保育ママの担当者になります。画像の場合は「Diakonie」が担当機関になりますので、ここからコンタクトをとって紹介してもらうのも良いのかも?

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Tagesmutterは週5日フルタイム保育が殆どかも

語学学校のインテンシブコースに通う人や、仕事をしている・する予定の人にはフルタイム保育は必要になりますが、特にそうではない人の中で、できれば週2や週3で預かってもらえるところはないのかと気になりますが、Tagesmutterの多くが週5日のフルタイム保育しか契約していないと思います。

耳にしたことのある理由に、デュッセルドルフは家賃が高いため、運営上フルタイム契約(〜週45時間までの枠)しかやっていない、というものがありました。

朝から夕方までは流石に預けたくない人は、契約はフルだけど、早めにお迎えに行くのはできると思います。数人しか保育ママにあったことありませんが、みんな早めのお迎えは問題ないと言っていました。

週5日フルタイム以外で紹介してもらいたい時は、「teilzeit」でやってる人とか、「35時間以内」「45時間未満」などと相談するといいとは思います。想像ではありますが、見つかりにくいような気がします。

ネットのシステムでも、○時間未満と探せる項目はないので、機関からの紹介なら探しやすいかもしれません。あるいはやはり人からの紹介ですね。

 

 

Tagesumutterは基本的に3歳までの子どもが中心か

Tagesumutterを検索できる市のシステムで何人かの保育ママの詳細を見ると、預かる子どもは、1歳〜3歳以下、などという情報をよく見かけます。以下の画像は、あるTagesmutterの詳細ページの一部分のスクリーンショットですが、「3歳以下」と書いて有ります。3歳までの子を預かる保育ママは結構多い*1のだと思います。 

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検索のチェックボックスには3歳以上という項目もありますし、私がとある日に公園で少し会話したことのある保育ママも、聞けば3歳以上の子を保育していたので、全くいないわけではないと思います。Tagesmutterは定員が5人まで、Tagesmutterが2か3人で保育するGroßtagespflegeは9人までなので、少人数保育をしてもらいたい人にはこの保育ママはとてもよい環境なのだと思います。

また、デュッセルドルフでは、3歳以上の子どもには必ずKITA(幼稚園・保育園)で席をもらえる権利がある*2ので、ものすごく高い私立園も3歳以上になれば保育料がだいぶ安くなったり、ドイツの新学期8月から探すとなると厳しいとは思いますが、どこかしらは見つけられるのではないかと思います。

 

 

*1:

コロムビアキッズ|特集 連載「高橋ユウのドイツで子育て始めました!」|日本コロムビア オフィシャルホームページ

ドルトムント在住(旦那さんがドイツ企業勤め)のイラストレータ高橋ユウさんの次男くんのKITAを夏に探そうとするも苦戦、Tagesmutterのところに行くも4歳ならKITAがいいよという話が出ている。

*2:

必読!ドイツのKitaってなに? | りんごの木

ドイツの子育てを応援するコミュニティサイトというけど、おもにデュッセルドルフの話ばかりという笑。それはさておき、未就学児の保育についての基本的な情報を知るのにとてもよい記事。

検索ワード9「Kita suchen(保育園探し)」 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト

こちらのサイトも、エッセイ寄りですが、ざっくりKITAについて書いてあります。