元ドイツ暮らしのデザイナー。

幼児持ち元ドイツ暮らし。ドイツの公園はお気に入りだったなあ。

未就園児持ちの専業主婦/夫はどのくらい家事をこなせるものなの?

基本的に専業主婦/夫ならば家事育児が主な仕事、だよね

正直言うと、家事は全然できていません。生きるための最低限家事、食事、洗濯はやっていますが、すぐにやらなくても困らない・死なない掃除やその他はとにかく後回し。ワイシャツのアイロンがけも後回し(一番やりたくない家事)。引越しダンボールの片付けも実はまだ終わっていません…。゚(゚´ω`゚)゚。一室物置部屋になっているので、片付いていないものはそこに押し込んでしまっています。あきまへんな。

 

基本的に子どもの相手をするだけで1日が終わる

 子どもの相手をするだけの毎日はある意味暇です。でもだからと言って他のことをやる時間はなかなかありません。子どもの昼寝中は、生きるための最低限の家事をやることが殆ど。自分自身のお昼ご飯を食べたり、パソコンやら使って作業やら調べ物やらしたり、ドイツ語の宿題や自習をしたり、夕飯の支度をしたり、疲れてる時は、ありがたいことに夫が家事しなくてサボっていいからね、と言ってくれる(それでもやっちゃうんだけどね)ので何もせずスマホをぽちぽちしたり、コーヒー飲んだり、ポケーっとしたり。疲れてても昼寝はなかなかできない体質(練習すれば慣れる?笑)なので殆どしません。寝るならその間に何かしら作業をしたいタチなのです。レッドブル美味しいです。(モンスターは500ml缶で量が多すぎて飲みきれず、レッドブルが丁度良い)

 

洗濯ならなんとかできる

子どもの相手をしながら(抱っこしろ、本を読めなどの要求を受けつつ)やれるのは洗濯くらい。それでも洗濯済みの畳んだだけの山はすぐ片付けられるとは限らない。

 

料理中は文明の利器頼り

料理は、相手をしながらこなすのはなかなかハードルが高い。少し前まではせめて隔日でと思っていたのですが、毎日iPad大先生頼りです。「1日夕方に一回」「椅子にきちんと座って見る」「ある程度画面を離して見る」「ご飯ができたらiPadバイバイ」とせめてものルールは作っています。バイバイさせるのは大変ではありますが、ごはんできたよーと言うとバイバイするまでのスパンが少しずつ短くなってきました。バイバイ上手にできたらもちろんものすごく褒めます。

 

肝心の掃除は

ドイツ人はお掃除基本的に大好き(らしい)。いつ誰が訪問してもいつでもおうちはピカピカらしい。それは例えば洗面台を使ったら拭いて、風呂終わったら水気を拭いて、日頃からちょこっと掃除を(家族で手分けして)するから日々の積み重ねでキレイらしいのです。インテリアにもこだわるようで、窓から見える自宅はオシャレにしています。窓ふきもよくやっています。

また、硬水の国なので、カルキがヤバイです。カルキ対策のためにもピカピカちょこっと掃除は大事なのです。

我が家では掃除機は殆ど使わず、クイックルワイパーとウェーブ(みたいな商品)。砂もたくさん廊下に溜まるので、たまにIKEAで買った小さなチリトリを使います。(日本の玄関ってシステムすごいわ)

だってドイツの掃除機(というか家具付き賃貸についている掃除機がアレでしかもやや壊れてる)、大きいし、うるさいし、重いし、土曜日は貴重なお買い物デーだし、日曜日はドイツでは掃除機禁止だし、子どもが起きてる時間にできる想像ができません。

例えば我が家では、子どもが起きてる時にクイックルワイパーをかけると、子どもがワイパーの柄にまとわりついてきてまともにお掃除ができません。(面白そうだし遊びたいしお手伝いしたい)子どもが寝ている間か、夫か私が子どもの相手をしているスキにもう一人が掃除するようなスタイルになっています。

家庭によっては週に掃除婦を雇っていたり賃貸契約の条件になっていたりします。

ただし、掃除ができてないと、汚れを見るとストレスもそれだけ溜まるので、本当はなるべくマメにはやりたいところです。

 

一番やりたくないアイロンがけ

日本で住んでいた家の近くにはワイシャツ一枚100円しないクリーニング店があったし、共働きだし、お金を払って、ワイシャツ洗濯・アイロンの時間を買っていました。

ドイツ人はアイロンがけもどうやら好きらしく、ベッドリネンやら、ワイシャツはもちろんですが、カジュアルシャツもパリッとしたのを好むという話を聞きました。

ドイツにももちろんクリーニング店があり、外注している人は多いです。ただし、安くはないのでお金と時間と外国語というのを天秤にかけて、今のところ家庭内でやっています。

アイロンがけこそ、ヤケドなどの事故が怖いので、我が家は子どもが寝てる間にやる選択肢をとっていますが、アイロンがけをする主婦はいつやるのでしょうか。私は一枚10分くらいかかっちゃうので、それもあってとても億劫です。早い人はもっと早くできるんだろうなあ。アイロンがけ当然熱いし色々苦手です。シワが伸びたワイシャツを見るのは気持ちが良いですけどね。笑

 

アウトソーシングだっていいじゃない

家事の外注って、お金を払うことによって時間を得たり、ストレスが溜まらなかったり、プロによるクオリティなど、色々得るものがあるので、専業家庭でも普通にやってよいと思いますけどね。今は排水溝のつまりと、換気扇の汚れが心配です。日系の掃除サービスもあるので(日本人が来てくれるかどうかは知らないけど)一度試してみたいです。

 

個人的には未就園児持ちで家事を100%平日の日中にこなすのは難しい

夫が家にいる間に子どもと遊んでもらってやる家事も多く、夫頼りのところが多いです。家事育児の担当割合は私の方が多いですが、育児はかなり頼っています。仕事をして疲れているのに、いつ休めば良いのだ?みたいなのってあると思うので、子どもの着替えやお風呂をやってもらうことは多いので主婦視点からのジレンマはあります。