デュッセルドルフ暮らしのとあるデザイナーの記録

デュッセルドルフに1歳児と一緒に引っ越してきました。今のところ、暮らしのメモや記録中心です

ドイツの喫煙事情と受動喫煙について雑感

昨日も記事内にタバコネタ書いてましたが、今回はタバコのみのテーマで。

 

喫煙者が多いドイツ?

ドイツに引っ越してきた時にまず思ったのは、「喫煙者多いな……」ということ。タバコ税の上昇で減ってきているようですが、日本より多いという印象があります。そう感じる理由は、「屋外ならどこでもタバコを吸えるから」ではないかと思っています。(実態はドイツが数%だけ多い模様。記事最下部に参照リンク)

 

屋外ならどこでも喫煙OKのデュッセル

デュッセルドルフでは、屋内はどこでも禁煙です。屋外はどこでも喫煙OKです。欧米の多くの国でも同様に、飲食店は完全禁煙、屋外では喫煙が可能な状況になっていると思います。たまにTwitterで「海外のように日本でも飲食店完全禁煙にするべきだ!」という声を見かけます。ヨーロッパの喫煙事情を知って発言をしているのだろうかと疑問に思います。

飲食店の店先のテラス席、バスやトラムの停留所前、人混みの中、お店の前、公園……外ならどこでも喫煙者はタバコを吸い、かまわずポイ捨てをしていく(ドイツは道端にゴミ箱兼灰皿もたくさんあります)。日本的観点から見ると、喫煙マナーがたいそう悪い。でも、ドイツではいたって普通のこと。

飲食店に入る前にテラス席の喫煙者たちのモクモク煙を浴びてから入店。こないだは、前を歩く喫煙者のタバコの灰が風に舞って後ろを歩く人たちに降りかかって、自分も嫌だし、子どもにかかったらすごく嫌だな、とタバコネタの記事を書きたくなりました。そういう環境から、日本の路上喫煙禁止のスタイルの方がいいな〜と個人的には感じていることです。

 

日本の飲食店では完全分煙が進んだら嬉しい、ただし……。

私は、個人的には日本の「路上喫煙禁止」のスタイルは気に入っています。日本は歩きタバコはマナー違反。歩きタバコによる子どものヤケドの事故も危ない。また、受動喫煙防止には、飲食店は完全分煙にしたり、飲食店に「禁煙」「分煙」「喫煙」の表示を義務づける方向は悪くない選択肢だと思っています。

ただし、そこで問題になるのは、「従業員の受動喫煙は防止できない」ということらしい。

産婦人科医、宋美玄(そんみひょん)先生のブログ。この記事を読んで、正直そのことは頭にありませんでした。客の立場なら、その飲食店を選ばない選択ができますが、従業員はそうはいかないですね。

ameblo.jp

このブログは別に社会派ブログではないので、自由気ままに自分の意見をダラダラと書き連ねるだけですが、受動喫煙防止の観点から考えると、屋外で拡散する煙よりも、屋内に充満する煙の方が問題である、と考えべきなのかしら?

(その後、日本の受動喫煙関係の記事などを見て言葉として自分自身が嫌なものがわかりました。とにかく「煙のにおい」が嫌なんだなと……。6/15追記)

完全分煙の飲食店もありますよね。モスバーガーや、エクセルシオールカフェなど、ガラスできっちり空間が分けられている店舗もあります。そういうお店ならタバコの煙が苦手な人、妊娠中や子ども連れでも行きやすいですね。(でもこういう店も、喫煙スペースのドアが開くと煙が〜とかいう人見たことある。そこまで行くともう知らん、みたいな)

 

三次喫煙はイヤなんですわ。

日本では夜に外食する、となるとタバコの煙はあるだろうな、と思うのが自然な流れでしょうか。妊娠中はたくさん外食しにいったわけではありませんが(基本的にデザイン業は長時間労働で平日外食の機会はなかなかないw)、お店の公式情報を調べて喫煙か禁煙か確認することもありました。

子どもが生まれてからは、仕事のあとに友人や仕事関係の人と食事にいくこともたまにありましたが、「三次喫煙」が気になっていたので、夜飲みに行かない方が100%子どもの世話をし、飲みに行った方は、帰宅してからは子どもに触れず、真っ先に風呂に入り、上着などは別室にかけてしまっておくなど我が家なりの対策をとっていました。

ドイツでは、テラス席で飲食しない限り、タバコの煙をまとって家に帰る、ということはないですね。いいところです。

 

 おまけ・今日のブログを書くにあたって読んでいた記事いろいろ。

都議会議員の音喜多駿氏のブログ。日々私が市内で見かけるゴミ箱は、まさにこの写真の通り!と思ったら、デュッセルドルフへ視察に2015年に来ていた模様。受動喫煙防止の対策に、ヨーロッパは屋内禁煙から始め、日本では、路上喫煙・歩きタバコから始めたという違いを書いています。

otokitashun.com

 

ドイツで禁煙法が実施されたされたのは、2008年。もう10年近いとはいえ、そんなに古くない法律でした。

allabout.co.jp

ちなみに、「三次喫煙」について。この言葉は最初は知りませんでした。出版・編集、デザインなど、制作業界での喫煙者は減っていると思うけれど、喫煙者結構多いです。タバコ吸った直後の人のそばはちょっと苦手ね……。

www.huffingtonpost.jp

 これ読んだ時に、今度ドイツの喫煙について記事を書きたいなと思っていました。

anond.hatelabo.jp

塩崎厚労相がんばってます。望まない受動喫煙が問題。たたき台案には、飲食店側が喫煙専用室の設置するのを認める、小規模のバーやスナックでも認めるとあるので、出来うる範囲でうまい具合にまとめようとしているのかなと思います。

www.huffingtonpost.jp

ここのリンク先に「OECD各国の成人喫煙率(2013)」の画像があります。2012年日本とドイツは4%の差?でドイツの方が多い

ドイツの喫煙 - Wikipedia