元ドイツ暮らしのデザイナー。

幼児持ち元ドイツ暮らし。ドイツの公園はお気に入りだったなあ。

公園がそこら中にいっぱいのデュッセル

ドイツ人は外を散歩するのが大好き。日光浴も大好き。(冬の日照時間が少ないから?)バルコニーや公園でBBQするのも好き。お部屋の換気も大好き(これは機密性の高い住宅での湿気対策がベースなのかなと思うけど、フレッシュエアー大好きよね)

  

ドイツですごくいいと思うのは、ちょっと歩けばどこにでも公園があるところ。子持ちには嬉しいことです。我が家も近くに3つ4つ公園があります。

日本の小さめの公園は、フェンスに囲まれて砂の地面で、遊具がちらほらで木や芝が少し、って感じだと思いますが、デュッセルで見かけるのは基本的にすごく開けているところの方が多いと思います。芝生があって(入ってOK、ダメなところはダメって書いてあると思う)、公園にはほぼ「Spielplatz」(シュピールプラッツ)があり、ブランコや滑り台、砂場、謎のゴム製のびょんびょんする器具などなどが集まっています。場所によっては卓球台(屋外なのに)、日本のようにフェンスで区切られたサッカーができるエリアなどもあります。

 

平日午前中は、ターゲスムッター(保育ママ)たちが子供たちを連れて遊ばせている姿をよく見ます。ターゲスムッターたちは4〜5人を同時に乗せられるベビーカーで公園にやってきます。

夕方になると、幼稚園や小学校帰りの子どもたちがわいわい集まってよく遊んでいます。

 

大きな公園の「Hofgarten」(ホフガーテン)は、シュピールプラッツも広く、平日午後など、日本人ファミリーもよく遊ばせているのを見かけます。日本人が多く住むというライン川西側のオーバーカッセル側とも交通の便がとても良いのです。週末も晴れた日は本当に人がたくさんです。今は日が長いので、18時を過ぎてもたくさん子どもたちが遊んでいます。

 

 シュピールプラッツの外は芝生が植わってて、ベンチがあって、ゴミ箱があります。(ドイツに限らず、ヨーロッパはどこにでもゴミ箱がそこら中にあるのは特徴的? 日本はコンビニくらい?)

遊具で遊んだり、散歩したり、サッカーしたり、トレーニングしたり、日光浴やピクニックやBBQをしたり、自由に過ごせてドイツの公園は「老若男女みんなのための公園」というイメージがあります。

日本では、子どもが生まれてから公園は実は殆ど行ったことがなく、あまり覚えてないのですが、どちらかといえば、敷地内全体に遊具があり、少し大きめならストレッチしたりぶらさがったり、健康系の器具があるけど、基本的に日本の公園は「子どものための公園」というイメージがあります。ただ、日本は水道がどの公園にもほぼある?のはデュッセルとはまったく違うところ!笑

(東京だと井の頭公園はとても広大で、散歩したり、池を見てベンチでまったりにできて、老若男女問わずみんなが過ごせる公園ですよね。小規模の公園とは印象が少し違いますね)

 

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4月上旬のとても温かかった日の公園。ライン川沿いなのもあって特に広大な芝生が広がっています。とてもいい天気で、あちこちでBBQしてました。BBQができるってスゴイです。