元ドイツ暮らしのデザイナー。

幼児持ち元ドイツ暮らし。ドイツの公園はお気に入りだったなあ。

公園がそこら中にいっぱいのデュッセル

ドイツ人は外を散歩するのが大好き。日光浴も大好き。(冬の日照時間が少ないから?)バルコニーや公園でBBQするのも好き。お部屋の換気も大好き(これは機密性の高い住宅での湿気対策がベースなのかなと思うけど、フレッシュエアー大好きよね)

  

ドイツですごくいいと思うのは、ちょっと歩けばどこにでも公園があるところ。子持ちには嬉しいことです。我が家も近くに3つ4つ公園があります。

日本の小さめの公園は、フェンスに囲まれて砂の地面で、遊具がちらほらで木や芝が少し、って感じだと思いますが、デュッセルで見かけるのは基本的にすごく開けているところの方が多いと思います。芝生があって(入ってOK、ダメなところはダメって書いてあると思う)、公園にはほぼ「Spielplatz」(シュピールプラッツ)があり、ブランコや滑り台、砂場、謎のゴム製のびょんびょんする器具などなどが集まっています。場所によっては卓球台(屋外なのに)、日本のようにフェンスで区切られたサッカーができるエリアなどもあります。

 

平日午前中は、ターゲスムッター(保育ママ)たちが子供たちを連れて遊ばせている姿をよく見ます。ターゲスムッターたちは4〜5人を同時に乗せられるベビーカーで公園にやってきます。

夕方になると、幼稚園や小学校帰りの子どもたちがわいわい集まってよく遊んでいます。

 

大きな公園の「Hofgarten」(ホフガーテン)は、シュピールプラッツも広く、平日午後など、日本人ファミリーもよく遊ばせているのを見かけます。日本人が多く住むというライン川西側のオーバーカッセル側とも交通の便がとても良いのです。週末も晴れた日は本当に人がたくさんです。今は日が長いので、18時を過ぎてもたくさん子どもたちが遊んでいます。

 

 シュピールプラッツの外は芝生が植わってて、ベンチがあって、ゴミ箱があります。(ドイツに限らず、ヨーロッパはどこにでもゴミ箱がそこら中にあるのは特徴的? 日本はコンビニくらい?)

遊具で遊んだり、散歩したり、サッカーしたり、トレーニングしたり、日光浴やピクニックやBBQをしたり、自由に過ごせてドイツの公園は「老若男女みんなのための公園」というイメージがあります。

日本では、子どもが生まれてから公園は実は殆ど行ったことがなく、あまり覚えてないのですが、どちらかといえば、敷地内全体に遊具があり、少し大きめならストレッチしたりぶらさがったり、健康系の器具があるけど、基本的に日本の公園は「子どものための公園」というイメージがあります。ただ、日本は水道がどの公園にもほぼある?のはデュッセルとはまったく違うところ!笑

(東京だと井の頭公園はとても広大で、散歩したり、池を見てベンチでまったりにできて、老若男女問わずみんなが過ごせる公園ですよね。小規模の公園とは印象が少し違いますね)

 

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4月上旬のとても温かかった日の公園。ライン川沿いなのもあって特に広大な芝生が広がっています。とてもいい天気で、あちこちでBBQしてました。BBQができるってスゴイです。

 

カリタス幼稚園に見学しに行った話

少し前に、カリタス幼稚園の2歳児保育について問い合わせをして見学しにいきました。カリタス幼稚園はデュッセルドルフにある日系幼稚園のうちのひとつで、カトリック系の幼稚園です。

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(最寄りの停留所を降りるとすぐに目に入る教会。この教会をみて左側の道路沿いが幼稚園のエントランス。ドイツって入口がわかりにくいからよく戸惑う)

 

このカリタス幼稚園、定員5人の2歳児保育があるらしいと人から聞いていたのですが、公式ページには「3歳〜5歳」と書いてあるので、本当に2歳児保育あるのかな?と気になっていました。が、電話して問い合わせてみると、ちゃんとありました。2歳児保育は、シスターが一人で担当していて、電話をかけると、2歳児担当のシスターに取り次いでもらえました。(オール日本語OK)

カリタス幼稚園は市立園(日本的に言うと認可園と言ったほうが適してるかも)なので、3歳〜5歳の入園申込は、デュッセルドルフ市のシステムを利用します。でも2歳児保育はシスターとの個人契約。シスターに直接申し込みます。

個人契約ということは、Tagesmutter / Tagespflege(ターゲスプフレーゲ)ってことなのかな?と思ったら、そのようです。そのため、料金もTagespflege利用時の、利用家庭の年収に基づきます。

シスターは、3歳以上の幼稚園クラスの部屋を案内した後に、二歳児クラスの部屋を案内してくださいました。

  • 月曜〜金曜の9:00〜12:00
  • 週15時間契約
  • 1歳から申込可能(ウェイティングリストに入る)
  • 午前に軽食のおやつあり。
  • 基本は暦通り。春休みなどは他の日系幼稚園と比べるととても短い
  • 3歳からカリタス幼稚園に入ることが基本条件(急な転勤辞令などは仕方がないので柔軟な対応をしてくれる模様)
  • 園庭遊びで、幼稚園クラスの子とも一緒に遊ぶので、幼稚園に入園する時、見知った顔ばかりで慣れやすい(慣らし保育は幼稚園児も大変だから良いところだと思う)
  • 保育はオール日本語(3歳以上なら週1ドイツ語)
  • 昼寝はもちろん無し(子どもは元保育園児なので昼寝はよく気になるポイント)

2歳はまだ親とそばにいるのが大切な年齢なので、預かりは午前までとのこと。また、午後まで保育だと昼寝用スペースの別の設備が必要だそう。

2歳保育の部屋は5人の荷物がかけられるフックやロッカーがありました。5人に対してはとても広く、実際の保育エリアは背の低い棚で区切られたもう少し狭めの範囲だと思います。お部屋はすっきり清潔感たっぷり。壁にうさぎやくまや、日本の保育園や幼稚園でお馴染みのキャラクターが貼ってありました。PriPri(日本の保育雑誌)っぽいやつです。

ウェィティングがあるけど、何人待ちとは教えていただけませんでした。ここに限らず、日系幼稚園は4月、他の現地などは8月入園がチャンスなので、その時期を想定した見学や申し込みをした方がよいと思います。

幼稚園クラスではパパさんが朝送る姿もよく見かけました(*´ω`*)

1月〜3月頃は、ドイツ現地公立園の8月入園の内定が出る頃らしく、私立園やターゲスムッターなどから公立園に転園する子たちがいるため、8月から空きがある園がちらほら出てくると思います。

週15時間だと一ヶ月いくらなのか? 料金表はこんな感じ。ドイツは、数字をピリオドで区切るので、最初は料金表の見方もわからなかった。「30.000」って「3万」なんですよね。

年収3万ユーロ(約360万円)なら月額0ユーロ、年収8万ユーロ(約970万円)以上なら月額142ユーロ。(1ユーロ=約121円換算)契約した人は、後に市に収入を証明する書類を送らなければなりません。

カリタスはどうか未確認ですが、この保育料にプラスして食費などかかることがあります。

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ちなみに、現地園と、ターゲスムッターの料金表はここのリンクから見られます(PDF)https://goo.gl/Jh8a7U

 

日系幼稚園といってもドイツに所在する園なので、電話応対の一言目はドイツ語かも!?と思って、最初はドキドキしました。電話をかける時、ドイツ語で「私の名前は〜です。興味があって電話しました。日本語で話してもいいですか?」となんども頭の中で繰り返しましたが、電話対応は最初から日本語でした。逆に「え、え、日本語!?」と緊張して、たどたどしくなってしまいました。ドイツ語さっぱりの1〜2歳児ママさんも安心して問い合わせ電話してみてください(*´ω`*)

 

デュッセルドルフ カリタス聖母幼稚園

 

所変わって東京より寒いデュッセル

四月になって、ポカポカあたたかい日が増えたと思ったら……イースター四連休は元々天気が悪く、気温も急降下。

こないだの水曜日の午前中、薬局の看板で「-1℃」が表示されていた。

冬かよ!

もう春モードでダウンコート着てないわ。帽子だけ先に洗ってしまっちゃったよ。(ドイツはこんな感じで寒くなることしばしばなので、冬物しまえないらしい?)

 

ドイツ暮らしが長い方が、「日本の三寒四温じゃないけど、暖かくなったと思ったら急にまた寒くなることある」と言ってたけど、このことかー!と。

 

デュッセル

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東京

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最低気温の差が、ドイツと日本の緯度の差を感じる。

デュッセルも火曜日は鬼寒い予報だけど、次の週末からようやくまた暖かくなりそうな気配。

寒くて本当にしんどい。真冬も基本的にほぼ毎日子供を連れて公園などに行っていたはずだが、今日は公園寒くてつらかった。どう過ごしていたかもう思い出せない。 

 

バルセロナは地中海沿いなだけあって、本当に気候が良く、長袖に薄手上着があれば一日快適に過ごせる感じ。昼は、晴れならぐんぐん気温が上がったので、長袖一枚や、半袖でも過ごせる。

そんな快適バルセロナからの極寒デュッセルなので、かなり堪えている。一家で喉風邪でしんどいイースター明けでありました。

飛行機旅行と一歳児とベビーカーと優先あれこれ

イースター休暇を利用して、飛行機でデュッセルドルフからスペインのバルセロナまで行ってきました。旅の話ではなく、空港の話です。

子連れの旅は慣れていないので、ベビーカーを持って飛行機利用するのどうするの?と知らないことたくさんでした。

 

行き・デュッセルドルフ空港の朝
  • イースター休暇なので朝6時台から大混雑
  • 航空会社はEurowingsを利用。
  • チェックインカウンターの行列に並ぼうとするが、「ベビーとベビーカーはこっちの優先カウンター」だと案内され、ショートカット! 驚く。
  • ドイツ人は、勤務中も同僚間の雑談とか余りにも日常だけど、カウンターの人は優しく丁寧でテキパキで分かりやすい英語で助かる。
  • 機内持ち込みする子ども用品を入れているリュックもカウンターで重量を測られ、持ち込み用のタグを貼ってもらう。(貼らない時もあるらしい)
  • ベビーカーとバックパックはそこでは預けできず、荷物のタグは貼ってもらい、大きい荷物のスペシャルラゲージは一番奥の特別カウンターと案内される
  • ベビーカーの付属品はすべて外しておいた(ネットで読んで予習しといた笑。でも紛失時用に住所とか書いておくのは忘れた。)
  • スペシャルラゲージのカウンターは人いないが、すぐ奥から出てきてくれる。
  • その後の手荷物検査は他の人と同じレーン。
  • 赤ちゃん用の未開封ペットボトルなども検査の装置を通すカゴに出しておく
  • 念のため、「赤ちゃん用の水持ち込んで良いか?」と英語で聞く。「オーケー」と即答。
  • 赤ちゃんは上着を脱ぐ。早朝出発だったのでパジャマ姿がバレる。周りはきっと気にしてないが、多分親だけが恥ずかしい
  • 抱っこ紐は外す。カゴの中に入れる。
  • 母、ベビーと抱っこで一緒に金属探知機ゲートくぐる。

成田空港ではチェックインしたら、マイベビーカーはチェックインカウンターで預けて、搭乗ゲートまでは空港のベビーカーを使わなければならないですか?(日本ではベビーカーほぼ使わなかった&子連れで飛行機はドイツ引越し時の一回、ANAしか利用したことないので、他はわからない)

 

デュッセルドルフ空港とバルセロナ空港は、搭乗ゲートまでマイベビーカー使えるようです。搭乗ゲートの近辺で係員に預けるみたいです。他の子連れ家族が係員に渡していました。機内持ち込みではありません

我が家は、チェックインしてスーツケースを預けた後に、「スペシャルラゲージ」のカウンターでベビーカーを預けたので、チェックイン後は基本抱っこ紐でした。大きいバックパックもこのスペシャルラゲージです。チェックイン時に、大きい荷物やベビーカーに荷物タグは貼ってもらいました。(昔新婚旅行の帰りでバックパックを預けるカウンターが分からなくてすごく焦ったなあ)

 

(余談・この知恵袋は日本でANA利用時のトラブルが書いてありますが、この方はアメリカ国内旅行をするときはいつも搭乗直前までベビーカーを利用できていたそう。アメリカでも、マイベビーカーは搭乗ゲートまで持っていけるのが普通かもしれない。欧米スタンダードなのかな?わざわざ空港が用意したものを貸し出すなんて手間だよねお互いに。

私が非常識ですか?空港にて。以前、子連れでベビーカーを持ってアメリカの国内をよ... - Yahoo!知恵袋

 

 

行き帰りの飛行機では我が子には寝てもらいました。

当初は寝かせるつもりでこの時間の便を取ったわけではないのですが、行きは朝の便、帰りは夜の便だったおかげです。

 

行きは7時前の便。子どもは家を出た時に目が覚めてしまい、手荷物検査が終わった後はオムツ交換台のあるトイレで着替えとオムツ交換。その後はベンチで朝ごはんを与える。ひとまず最低限のパンとバナナ。

機嫌は微妙で、パパイヤ表明をする。母抱っこであやしたりしていると、意図せず再び寝る。その後は、9時前のバルセロナ着までぐっすり。

暇つぶしアイテムにお絵かきアイテム、iPad、色々用意したが全く使わずに済む。睡眠時間としては、夜の睡眠の延長タイム入っただけだったので、午後のお昼寝は通常通りしてくれました。

 

行き・バルセロナ空港着
  • 荷物到着レーンでスーツケースと、バックパックをピックアップ。
  • ベビーカー流れてこず、そのままレーンの動きが止まる。
  • ロストバゲッジしたか?と心配する
  • レーンの一番端に「スペシャルラゲージ」レーンがあり、そこにベビーカー待機していた!

この辺完全に空港利用シロートだなあと思いました。

ちなみに、この便では、ベビーカーを搭乗口ギリギリで預けたファミリーは、飛行機降りた直後の通路で係員から受け取っていました。空港到着後すぐ使えるのは素晴らしいですね。(ここで受け取らなかった場合、スペシャルラゲージレーンに流れる)

 

バルセロナ空港着いただけで、気分が清々しくなって、もう旅の八割完遂したわという気持ちに。

 

帰りのバルセロナ空港
  • 帰りは19時台の飛行機。
  • チェックインカウンター全く開いておらず、EUROWINGSのカウンターのみ動かない大行列。
  • 一番左のカウンターが「デュッセルドルフ行きのみのレーン」と表示されるが、謎なことにすぐカウンターがクローズ。
  • 左のカウンターに並んでいたドイツ人らは、その右の列に横移動。並び直すことはしない。(多分ドイツ的には並び直さないのは通常運転)(日本でいうと、駅のエスカレーターの列最後尾に行かずに、人の流れにそって結果的にふんわり割り込むが怒る人直接的にはいないのと似た光景かな?)
  • また少しすると、左のカウンター開く。ごそっと左のレーンへ大移動。
  • 行きと同様、「ベビーカーとバックパックスペシャルラゲージ」と説明を受け、カウンターの番号を教えてもらう。
  • スペシャルラゲージのカウンター人不在。ピンポーンのボタンとか、カメラとかあればいいんだけど。
  • そもそもチェックインカウンターが開くのに時間がかかっているので内心不安になる。
  • チェックイン担当したスタッフがスペシャルラゲージカウンターにやってくる。荷物預け完了。
  • 夕食は荷物検査後のエリアで食べようとサクサク移動。
  • 内心子供を夕食を与えて少しした良いタイミングで寝かせたいと目論む。
  • 荷物検査エリア、やはり行列! しかし、ベビー連れは優先レーン! 係員も積極的にこっちやでと案内。ベビーパワーヤベエ!
  • 行きで脱ぐもの、外すものは分かっているので慣れたもの。しかし、ズボンのポケット内の小銭入れを出すの忘れて夫が引っかかる。
  • 検査後に食べさせるベビーフード、赤ちゃんのペットボトルの水、水筒は、荷物とは別に出しておく。
  • ペットボトルの水は今朝開けて開封済みだったので、検査官が別途何かの装置にペットボトルを入れて中身をチェック。
  • 赤ちゃん連れは説明不要で非常に助かる。
  • 夫が引っかかって全身検査されているので、検査済みの手荷物回収に苦労する。片手抱っこ片手で荷物まとめはムリ!
  • すぐ来てくれたので、荷物整理テーブルへまとめて移動。
  • バルセロナ空港は、荷物整理用の大きめのテーブルが各所に設けられていた。成田は長机が細長いのがあるくらいだったような。バルセロナ空港は日本のイオンなどのスーパーのサッカー台より大きめの正方形スペースだった。

 

その後は、18時頃、カフェで子供に食事を与える。眠そうにするので抱っこ紐ゆらゆらして頑張ってみるが微妙に寝ない!

搭乗後、シートベルト装着し、お絵かきグッズで気を紛らわせてみる。ノリノリでお絵かきするが効果10分くらい。

面倒なので授乳する。寝なくても離陸時の耳抜きになればいいなあと。

寝る。

親、たまに起きたりたまにぐーぐー。ヨーロッパ住まいでぐーぐー安心して?眠れるのは飛行機くらいなんじゃないかと笑。

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20:30頃が日の入りだったので、20時台は夕日がとても綺麗に見えました。

帰宅は23時頃だったと思いますが、子供は一旦起きるも、授乳でまた寝てくれました。

 

ベビー連れパワーすごい

内心、こんなに優先してもらっていいのか? という気持ちに。

あと、気になるのは、何歳からベビー優先レーンじゃなくなるのか?ということだ。座席代が必要になる2歳までかな?3歳くらいまでかな? それとも見た目か?

小さい子連れは、オムツ替え、機嫌取り、食事、(する人は)授乳やミルクなど何かと気遣うことが多いですが、そういう中ではとてもありがたい優先レーンでした。

ドイツでマスカラを買った。(但しメイドインジャパン)

ドイツでマスカラを買う

Schadowにある化粧品チェーン店の「Douglas」(読みはダグラス?)でマスカラを買いました。お店自体は割とどこにでもあります。

日本からマスカラはひとつかふたつストックを買ってきたと思ったのですが、勘違いでそもそも持ってきてなかったか、既に記憶がないままストックを使用してしまっていたかのようで、手持ちは在庫切れでした。せつない。突撃化粧品店はハードル高いので、まずはやっぱりネットで下調べ。(見てるだけ〜といえばいいけど、店員に話しかけられるのは緊張しますのよ。日本でだって店員に声かけられるのはとても苦手よ)

 

やっぱり欲しいパンダ目防止マスカラ

日本では、「ウォータープルーフ」「お湯でオフ」はかなり当たり前で必須なマスカラの機能なのではと思っています。(そうじゃなきゃデジャヴとかあんなに売れないよね?)ドイツでも当たり前の機能だといいな。ドイツ語でなんと検索したらいいのか分からないので、取り敢えず、英語でネット検索しました。

 

「waterproof warm water removal mascara」

 

で、(多分)個人の化粧品レビューサイトを見つけました! プロフィールを見るとオランダ語(多分。Google翻訳の言語検出がオランダ語判定してた)が書いてあるので、オランダ人女性のレビューだと思います。このレビュー商品のリストを見ると、デジャヴも海外展開されている模様。いいな。ドイツでも買えたら(探してはいない)選択肢としてとても楽チン。

 

mascaras that remove with warm water | Laura tipt.

 

「パンダ目防止」は、「Ban the panda」(banは禁止)という表現で書いてあるのを見て、「パンダ」は世界共通語になっているのか?と思いました。世界で一番最初にパンダ表現した人すごいよね。

 

まずはオンラインサイトで取り扱いしてるブランドなのかどうかチェック

ここに載っているリストから、Douglasのサイトで商品検索をして、Douglas自体が取り扱いしているかチェックしてから実店舗へ。まどろっこしい!

Blinc Mascaraというのを最初は探していたけど、ザッと店内回って分からなかったので、SHISEIDOと書いてあるエリアで「SENSAI」の「Mascara 38℃」というシリーズを見かけたので、これを買いました! カネボウが出している、欧州&中東向けの化粧品ブランドです。資生堂エリアだったから資生堂ブランドのマスカラかと思ったよ……。

SENSAI公式ブランドサイト | THE SENSE AND SCIENCE OF JAPAN

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ドイツ語読みだと「ゼンザイ」になっちゃうね。

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(ちなみにBlinc Mascaraはこんなパッケージらしい)

 

マスカラ38℃、MADE IN JAPAN。

パッケージに「MADE IN JAPAN」と書いてあります。説明書も複数の言語で書いてあり、日本語も併記。なにより、 「38℃」というのが商品機能が分かりやすくて凄く良い。29.99€。日本で1500円のマスカラ使ってたのでそれと比べると高い_(┐「ε:)_ 1500円だって高いなぁと思ってたのにw

でもお店の入り口で20%オフ券を貰えたので、値引き価格で買えました! 買ったのはイースター前で、イースター前の春キャンペーンだったからか、Schadowだけの特別キャンペーンだったかどうかは分かりません。

 

マスカラは、三種類展開。

  • セパレート+長さUP
  • ボリュームUP
  • 普通タイプ(ちょっと容器小さい)

三種類。私が買ったのはセパレート+長さUPです。

 

数日使った感想

  • パンダ目にならない
  • マスカラ下地してるからかは不明だけど、カールも1日持続
  • 化粧落としでは落ちてないw
  • 水じゃ落ちない
  • ちょっぴりぬるいお湯じゃ落ちてない
  • ファイバーあるけど、簡単にはまつげ伸びない。もっと丁寧に、重ねづけしないとのびない?

 もともとアイメイクリムーバーを使わないものぐさで、化粧を落としたら、落としきれなかったものはお風呂入る時にシャワーで目元もちょちょいとお湯で残りを落とす、テキトー人間であるので、落ちなくてもそんなに気にしていないのであります……。(肌弱いのにね。まつ毛にちょっとやそっと残ってるくらいじゃ別にいいだろうと思ってるんだろう、きっと)

 

 

ドイツでも爆買い

デュッセルドルフは、日本人がとても多い市ですが、中国や韓国など、他のアジア系も結構多いです。ドイツに引っ越して来たばかりの頃は、聞いてたほど日本人多くないな…という印象でした笑。(日本人がどのくらい住んでいるかは地区によります)

ある日、ドイツに長く住んでいるママさんと日本の中国人によるオムツなどの爆買いについて話していたら、「ドイツでも中国人が爆買いするのよー」と言ってました。

こちらではどうやら粉ミルクが主な爆買い対象のようで……。中でも、「Aptamil(アプタミル)」が人気みたいです。(他にも赤ちゃん用品のクリームとかおしりふきとか沢山買い込んでいる人を見かけたことがあります)

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アプタミルは、液体ミルクもあるよ。ドラッグストアのdmでは、盗難防止のアラームが巻いてある状態をよく見かける。

 

ある朝、ドラッグストアに寄ってみたら、アプタミルを買いに来た中国人の女性グループ。台車に載せてある段ボールの中に入っているアプタミルを確実に狙っています。品出しをしていた店員さんに「Warten!(待て!)」注意されていました_(┐「ε:)_

 

お店によっては、「粉ミルクは一人二箱まで」みたいなことが書いてあったと思います。日本と同じですね。ここに住んでいるのか、旅行者なのか、業者なのか……ドイツから自分たちの故郷へどっさりお土産にしたり、転売するのでしょうか。

 

本当に必要な人に行き渡れば良いのですけどね。

料理しないドイツ人、離乳食も出来合いが普通

ドイツ人のご飯はシンプル。一般的には温かい食事は昼食くらいで、朝と夜はパンとチーズ、ハムなど冷たい食事が中心みたいです。例えばスープを夕食に作ると、ああ、今日めっちゃ料理したわ!みたいな感じだそうな。ステレオタイプのドイツ人と言ったらこんな感じ。といっても、もちろん料理好きはたくさんいますし、本当はもっと料理してるかもしれません。お菓子作りは好きだけど料理は好きじゃないというドイツ人もいたなあ。

 

多くのドイツ人ママは、ドラッグストアなどで離乳食のビンを買って、それを子どもに与えるます。ドラッグストアに行くと、ビンをどーっさり買い溜めするママたちをよく見かけます。

 

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ここは結構大きいドラッグストアの陳列棚だけど、小さめのドラッグストアでもイオンやアカチャンホンポ並みに品揃えが豊富。

 

そして、その離乳食のビン、「BIO(オーガニック)」製品で安心安全栄養オッケーなんです。瓶も1€前後で安いので、離乳食を作る労力などを考えたら、その時間を子どもや家族と触れ合える時間に回せる、というのはいいかもと思うようになりました。家庭で作るより衛生的でもあります。

ドイツの良いところは、BIO商品がとても豊富。他の商品より少し高いですが、それでも日本でオーガニック食品を買うよりもずっと安いです。

ただ、

殆どが瓶なので重い!

量が多い! 

(プラスチック容器のもあるけど、一歳以上向けで種類は少ない)

あと、

味が薄い!

日本の離乳食ってまあまあ味がついていますね。味が濃いというわけじゃなくて、うま味成分なのかな?分からないけれど。一歳過ぎて色々な味付けした食事を食べていくと、我が家ではこの薄すぎる味の離乳食、1歳2〜3ヶ月あたりから食べてくれなくなりました。まだ食べてくれた頃、醤油をちょろりと垂らしたこともあります_(┐「ε:)_

 

 これは1〜3歳向けで、商品パッケージに「Kindgerecht gewürzt」(子どもに適当な味付け)と書いてあるので、もう少し味付いているのかな。これがもし食べられると、旅行やお出かけで子どもが食べられそうなものが無い時に便利かなーと。

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