元ドイツ暮らしのデザイナー。

幼児持ち元ドイツ暮らし。ドイツの公園はお気に入りだったなあ。

カーニバルの土曜日・Jugend- und Kinder Karnevalsumzug

土曜日は、若者と子どものカーニバルパレード

2月25日(土)は、デュッセルドルフ市内の中心地のKönigallee〜Carlstadt〜Altstadtを通る仮装行列が行われました。小学生くらいの子どもが行脚するのかな、と思っていましたが、年齢層はとても幅広かったです(笑)。

Königalleeに14時過ぎに到着すると、ものすごい人が沿道に集まっていました。

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子ども連れで楽しめる週末のカーニバル

「Helau!」とパレードの人や、沿道にいる人々が声を出します。そしてお菓子を空高くバラまく! キッズはエコバッグを持ってお菓子をキャッチしたり、拾い集めたりします。人がたくさんいるエリアは、お菓子を集めやすい場所を陣取るのが大変だと思いますが、パレードが行われる距離はとても長いので、場所によっては簡単に最前列に立つことができそうです。私は同じ場所に居続けることはしていなくて、ちょこちょこ移動しながらパレードを楽しみました。Saturn側のKönigalleeや、市場のあるCarlsplatz近辺、Altstadtは人が多いので、その場所を少し避ければ、快適にお菓子を拾い集められると思います。

酒飲みであふれていた木曜日と比べると、家族連れがとても多く、さすが子どものカーニバルパレードだなと思いました!

 

とても見ごたえがある仮装、マーチング

各団体のお揃いの衣装、とてもクオリティが高いものばかりで、見ていてとても楽しかったです。青と白の組み合わせはとても綺麗です。

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また、マーチングバンドがやってくるととてもテンションがあがりました!

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タイコに車輪がついていて対マーチング仕様です! 私は日本では楽器の演奏もしていたので、私も楽器で参戦してみたいです。(あいにく、管楽器やドラムなどではない……笑)パーカッションの音はテンションがあがります。

また後で日曜日月曜日の記事を書こうと思いますが、この日のパレードは基本的にみんな歩きで、山車は、手押しできるサイズ感の山車でした。

 

お菓子を手に入れやすいポイント(子連れ前提)

  • パレード開始前に早めに行ってメインエリアの最前列に待機!

(以下早めに待機しなくてもできる手法)

  • 「Helau!」と声をあげる。手も一緒に。声のする方にお菓子を投げてくれる人が多い
  • パレードの人と目が合うともらいやすいかも。目が合うと、直接手渡ししにきてくれることも多かったです
  • 沿道にいるまわりの大人が拾ったお菓子を子どもに渡してくれる
  • 空いている場所でパレード見学!
  • 簡単で良いので仮装をしていると、目に付きやすいので良いかも?

パレードを見ていて、私が子連れだったからですが、たくさんお菓子をもらいました。沿道に人がたくさんいる場所は、やはり最前列が一番チャンスがあると思いますが、わざわざ陣取らなくても、空いている場所がちゃんとあるので、そこでゆっくり楽しめると思います。でも、そんな人がたくさんいるところで楽しむのも祭りに参加している感がとても高まりますよね。次回の備忘録になるかな。

実際は分からないけれど、パレードスタート地点近くはお菓子が潤沢にあるのでたくさんゲットできるチャンスがあるかも?(想像)

 

気になる戦利品の中身は……簡単に

お菓子は、HARIBOが一番多かったです。ほかはスニッカーズ、ポップコーン、チューイングキャンディ、ガム、広告やノート、プラスチックボール、スーパーボール、企業のキーホルダーなどがもらえました。とてもレアですが、1歳から食べられるクラッカーがひとつだけもらいました! グミやチョコレートはあまり早くには食べさせない家庭も多いと思うので、一番楽しいのは幼稚園年中〜小学生くらいかもしれませんね。

 

お菓子がわんさか手に入る!

子どもにとってはとっても楽しみにしている日だと思います。ある男の子は、誰も取れなかったお菓子を見つけると、ダッシュで取りにいって可愛らしかったです。お父さんに、「それはゴミだから拾わなくていい!」みたいなことを言われていました。

私は食いしん坊でお菓子も大好きなので、幼稚園や小学生の時にこのようなイベントがあったら、もうまわりのことなんてみえなくなって必死にお菓子を集めていたと思います……。

Helau! デュッセルドルフのカーニバルの木曜日 Weiberfastnacht

デュッセルドルフはケルン、マインツと並び、カーニバルがとても盛んな地域!2月といえばカーニバル。老若男女仮装してパーティ!です。

"Weiberfastnacht"、女たちのカーニバル

2017年2月23日(木)は「Weiberfastnacht」でした。「女たちのカーニバル」です。この日はいつでも木曜日です。アルトシュタットの市庁舎へ、11:11に女性たちがカチコミに行って占拠します! そして男性のネクタイをチョキン! 男性はこの日はネクタイを身につけないようにしたり、古いネクタイを身につけていくそうです。

 

合言葉は「Helau!」

カーニバルの時の掛け声は「Helau!(ヘラウ!)」。デュッセルドルフでの言葉で、ケルンでは「Alaaf!(アラーフ!)」です。

 

朝、家を出る時からバッチリ仮装!

朝から電車や駅には既にたくさんの人が仮装していました。中央駅の出口近くには、仮装グッズのお店、ネクタイ店もありました。これで朝出かけに忘れてもバッチリですね!

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中央駅のドラッグストアのdmでは、レジの人もカーニバル仕様の小さな帽子をかぶっていました。(でもやっぱり愛想無し笑・表情無く無愛想なレジの店員は結構多い)dmのフェイスペイントグッズが置いてあるコーナーにも人が幾らか。準備万端ですね。

 

アルトシュタットは昼間からどんちゃん騒ぎ

アルトシュタットの入り口には、手荷物チェックするセキュリティスタッフが立っていたり、警官の姿もアルトシュタット内にいました。

アルトシュタットには男女関係なく仮装した大勢の老若男女がいました。酒瓶が転がっていたり、酒場では大音量の音楽が流れていたり。老若男女と言っても、若者が中心です。仮装と盛り上がりぶりは近年の日本のハロウィンパーティーみたいな感じですね。

小さな酒瓶を差せる赤いベルトを斜めにかけていた人もたくさんいました。

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市庁舎前の広場はライブステージや、お酒が買える屋台が出ていました。私が行った時には「デュッセルドルフの歌」みたいなの歌っていました。

 

この日は子供は皆無と言っていいくらいいませんでした。普通はお酒まみれのアルトシュタットに来ないですかね(๑•ૅㅁ•๑)見かけた小学生くらいの家族と来ていた男の子はアジア人でした。子供はきっと幼稚園や学校、今週末の子供のカーニバルイベントで楽しむのでしょうね。

 

 

イタリア産コシヒカリ・「ゆめにしき」

普通に美味しい、ゆめにしき!

 

水曜日は「お米の日」。日本食材店松竹でお米が10%オフになる日です♪

我が家はいつもゆめにしきです。

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これは5kgパックですが、箱に入っている小さなものも、アジアンスーパーなどで見かけることができます。

 

うちは鍋で炊いているので、炊飯器での仕上がり具合は分かりませんが、固めに炊いて(夫婦ともに固めが好き)、そのままおかわりしょっちゅうするくらい美味しく炊けています! 日本から輸入した日本産のお米も日本食材店で買えますが、少し高いですし、高くて美味しかったら、後には戻れないだろう!?笑、ということでイタリア産を美味しく食べています。

 

ゆめにしきを買う前は、「Milchreis」を買ってみたことがありますが、粘り気が強く、なんだか上手に炊けなくてあまり美味しく食べられませんでした。ミルヒライスは、甘くして食べる米(デザート?おやつ?)なので、日本米のように炊いて、そのまま主食として食べるには向いてないのか、やはり炊き方が悪かったのか?

ミルヒライスは、(中略)

米を牛乳で炊き、シナモンで香り付けをしたり、砂糖やジャムなどで甘くして食べる。ライスプディングの一種であるが、ライスプディングのように冷たい状態で食べるのではなく、温かい状態で食する。

ミルヒライス(Wikipedia

https://goo.gl/mIS5qt

 

ドイツでは珍しい?ベビーカー貸し出し・Düsseldorf Arcaden

中央駅より南西側、BILKにあるデュッセルドルフアルカーデン、なかなか広いショッピングモールです!

ファミリー連れにも優しいサービス色々。

 

  • ベビーカー無料貸し出し(Buggyverleih)・地下infoにて
  • 哺乳瓶温め器(Flaschenaufwärmer)貸し出し・地下infoにて
  • ベビーフード温めの為の電子レンジ(Mikrowelle)・1階フードコート
  • 授乳室&おむつ交換・(Stillräume & Wickelmöglichkeiten)1階と地下のトイレ隣(おむつセット忘れても地下infoで貰えるサービス有り)
  • キッズエリア・地下と、1階フードコート

 

地下のキッズエリアは、ちびっこ向けの小さなゲーセンみたいな感じぽいです。1階フードコートにも本当にあるのかわからん。見つけられなかったー。(2017/5月)

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ドイツの子連れは殆どの家庭がベビーカーを持っていると思いますが、だからこそすごく珍しいサービスだと思いました。日本では抱っこ紐で殆ど生活していて、ショッピングモールに行くとベビーカーをよく借りていました。(荷物置きにも便利!笑)ベビーカーに慣れていない子供なので、うまく座ってくれないこともよくありましたが…笑。

 

近くに子供服のセカンドハンド店、Klamotteもあります♪

正直あまり日本人はこの辺に来ないかもしれませんね(^^;)モール内のお店もシャドーあたりで行けるし…(playmobilのお店はあります!笑)

 

Düsseldorf Arcaden
Friedrichstraße 133, 40217 Düsseldorf
https://goo.gl/maps/Uef361opeN52

 

ドイツで子ども用保湿クリームを試す・lavera, EUBOS, WELEDA

我が家は子どもが生まれた時から保湿を朝夜2回、たまに日中ぬりぬりしています。やはりドイツは乾燥しているので、日中ほっぺたや手の甲が乾燥しているのが見えます。

愛用していたベビー用保湿ローションや、日本の皮膚科で処方していてもらった保湿剤や塗り薬もいつかは無くなるので、少しずつ保湿アイテムを試してみることにしました。

 

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  • lavera Baby&Kinder Pflegecreme für Gesicht & Körper(顔と体用)

アバター配合のクリームなだけあって?、ものすごくぬっとりなクリーム! のびは悪いですが、一本で全身に使えてしっとり保湿できるのが良いと思います。

 

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  • EUBOS HAUTRUHE Gesichtcreme

 (乾燥肌の子ども用、顔用クリーム)

薬局で処方された薬を買いに行った時に試供品をもらいました。ほっぺたに塗ってみたら、サラサラ伸びが良いので塗りやすい!サラサラしっとり。

 

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  •   WELEDA BABY CALENDULA Pflegecreme

laveraよりもよりねっとりしていて、laveraよりも伸びが良くない。薄い黄色のクリームをしていて、香料不使用ですが、それゆえの独特のにおいをクリームから感じる。私は苦手。

 

BIO化粧品にはアーモンドオイル(Mandelöl)が配合されている商品が結構あるけど、ナッツアレルギーには使わないほうが良いのかな?(パッチテストして問題なければよいかもしれませんが、子供用なら尚のこと他のナッツオイル不使用な商品を探した方が良いと思う・細かいことはアレルギー専門医と相談した方が?)

 

ドイツは顔用・身体用と分けてある商品もよく見かけます。例えばステロイド軟膏も目や顔、首より下など部分で薬を変えるので、肌の厚さが違うとかそういうところからでしょうか? まあ正直一本にまとまってると楽です。

 

幸いドイツに来てから大きな皮膚トラブルは起きてません。でも乾燥による痒みがあるようなので、もっとしっかり保湿しないといけないですね。

皮膚の炎症には、保湿もやっていきますがちゃんとステロイド使って、炎症しっかり抑えてから保湿だけ、というやり方でやっています。

 

ステロイドの塗り方に関してはこの皮膚科医の四コマ通りにやっています。

皮膚科で塗り方ちゃんと指導してもらってしっかり使えば大丈夫!

(皮膚科って相性大事だと思うのでこの先生!と見つけるのもまた大変ですが)

http://derma.blog.jp/archives/11355126.html

 

ドイツの商品は"Sensitive"とか書いてあると、ほぼohne Parfüme(香料なし)だと思います。

化粧品類の香料はほぼ苦手だったので、ちゃんと香料なし商品もあって良かったです。うちはおしりふきもSensitive商品です。

(HIPPのSensitiveおしりふきが今の所一番お気に入り)

 

・追記・

子どもの肌のことなので、肌に合うことが一番大事だと思うので、あれこれハシゴせず、子どもの肌に合って、塗りやすいなど、親の使い勝手が良いもので行きたいと思います_(┐「ε:)_

子どもを連れずに街を歩いて思うこと。

子どもがTagesmutterのところへ通い始めています。(期間限定ですが、タイミングよく見つかりました!)

毎日通っているわけではありませんが、その間にドイツ語や仕事関係の勉強をしたり、家事をしたり、あれだこれだをやっています。(といってもやはり家のこと関係でほぼ時間がとられてそんなに立派なことはしていない……笑)

 

重いものを子連れで抱っこ紐やベビーカーでたくさん買うのはなかなか大変なので、一人の時間の間にまとめて必要な日用品を買えるのは貴重な時間です。ですが普段、子連れで買い物をしていて、多少どんくさかったり、ドイツ語が上手でない東洋人に対してお店の人が優しかったり寛容に接してくれることが多いのはやっぱり子連れだからかな、と感じました。

一人で買い物をしたり、カフェに入ったり、その際は、ドイツ語が苦手なちょっとめんどくさい東洋人の客の大人一人として見られてるのかな、なんて思っています。(考えすぎ?)

 

それでも、いつでもどこでもニコニコ挨拶するようにしています……笑。もう少しドイツ語を理解できるようになれたらこの気持ちもきっと変わるだろう……!

乳幼児の子育ては、日本には日本のいいところ、ドイツにはドイツのいいところ、それぞれですね。

日本と同じ厚さの2枚重ねティッシュ"Kosmetiktücher"

ドイツのティッシュは分厚い!

 

なんで分厚いかといったら4枚重ねだからなのですが、4枚重ねが普通なのかな? ドイツ人は鼻をかむと、そのティッシュを丁寧に綺麗にたたんでまた使うそうな。

その厚みは、我が家が日本で使っていたキッチンペーパーと同じくらい。なので、食卓にある4枚重ねティッシュは、子供の食べこぼしを拭いたりなどなどペーパータオルみたいにも使っています……笑。

f:id:ukite:20170208180742j:plainちなみにコレ

 

日本ではティッシュは通常2枚重ねですが、ドイツでは、4枚重ねのティッシュを剥がして使ってもいいのかなーと思いますが(面倒くさいからやめた方がいいですね)、コスメ用のティッシュとして2枚重ねがデフォルトのティッシュが売っています。

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商品名は"Kosmetiktücher"。ドラッグストアのティッシュコーナーや、コスメコーナーの端(コットンなどのあたりかな?)によく置いてあると思います。

「2-lagig」が2枚重ね。3枚重ねのコスメティックティッシュもありました。

 

日本人的にはこのティッシュで鼻をかむとちょうど良い感じ。

普通のティッシュとコスメティックティッシュは重なっている枚数関係なしに元々柔らかさは違うのかな……?(なんとなく普通のティッシュの方がガサガサ感強い?)

 

こちらのティッシュ箱は柄がかわいいものが多いですね!

(たまにケバい、というかイマイチなものもありますが……)